知っておきたい野菜の栄養・効能

野菜の栄養や効能について詳しく解説します。

「 夏・秋の野菜 」 一覧

ナスの賢い保存方法

ナスの保存の基本は、紙袋に入れて常温で保存します。 ナスは寒さに弱く、冷蔵庫など低温で保存すると、低温障害を起こし、栄養価も下がってしまいます。 [常温保存] 紙袋に入れて冷暗所の涼しい場所で保存しま ...

ナスの種類いろいろ

ナスは各地方ごとにさまざま在来品種が存在します。 皮の色でいうと、一般的なのは濃紫色で、ほかに緑、白、黄色があります。 形では、丸、小丸、卵、大長、中長があります。 [千両ナス] 長ナスと丸ナスの中間 ...

美味しいナスの選び方

新鮮なナスは、ヘタがピンと張っていて、トゲが尖っていて、ヘタの切り口がみずみずしいものです。 そして、ふっくらとしていて弾力があり、ツヤのある「茄子紺」色のものが美味しいです。 茄子紺色とは、紫みの濃 ...

長期保存にうってつけの乾燥ナス

乾燥ナスは、天日で干すか、フードドライヤー(食品乾燥機)で手軽に作れます。 2~3時間の半乾きでも驚くほどうまみがアップします。 水分が完全に抜ければ、長期保存も可能です。 乾燥したナスは、水につけて ...

知っておきたいナスの栄養・効能

ナスは、約93%が水分で低カロリーで、脂肪燃焼ビタミンといわれるビタミンB2などがバランスよく含まれている野菜です。 ほかに、便秘の予防や解消に効果的な食物繊維、高血圧の予防に役立つカリウム、肝臓の働 ...

ナスの下ごしらえのコツ

火の通りをよくするために、切り目や節目を入れておきます。 皮がとくにかたく味が染み込みにくいので、皮に茶せんや鹿の子に切れ目を入れるとよいです。 [茶せんナス] ナスのヘタの周りにぐるっと切り込みを入 ...

ナスの栄養と保存と調理

縁起のいい夢「一富士、二鷹、三茄子」ということわざに登場するナス。 ナスの原産地はインドで、日本へは奈良時代に中国から伝わりました。 奈良時代の東大寺正倉院の古文書にナスの名前があり、日本最古の農書で ...

ジャガイモは皮ごと食べよう

ジャガイモのビタミンCの含有量は、「畑のリンゴ」といわれるほど多く、1/2個で1日の必要量を摂取できます。 ジャガイモのビタミンCはデンプンに保護されているため、比較的熱に強く、長い時間煮ても失われに ...

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ジャガイモはどこからきたの?

ジャガイモは、アンデス山系の3,000m以上の高地が原産で、16世紀末にヨーロッパに伝えられました。 当初は、珍しい花を観賞するためにフランスの宮殿で栽培され、ルイ16世の王妃マリー・アントワネットは ...

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ジャガイモの「かさぶた」(そうか病)食べられる?

ジャガイモの表面が「かさぶた」のように見える原因は主に3つです。 そうか病 粉状そうか病 象皮病 ジャガイモの表面が盛り上がり、かさぶたのような病斑を生じるのが、そうか病です。 放線菌(細菌の一種)が ...

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ジャガイモの空洞は食べられる?

ジャガイモが空洞になる原因は主に3つです。 中心空洞 褐色心腐れ 黒色心腐れ 中心空洞は、ジャガイモが急速に肥大するときに中心部分が引き裂かれて発生します。 褐色心腐れは、高温条件で水不足になると発生 ...

おいしいジャガイモの見分け方

かたく締まっているいて、ずっしりと重い ふっくらしている 表面の色が均一 皮が薄く、表面に張りがある 中玉程度の大きさ かたくてずっしり重いジャガイモは、デンプンがびっしり詰まっていて、ほくほく仕上が ...

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ジャガイモの下ごしらえ・調理のコツ

ジャガイモは、品種により加熱による変化が異なります。 男爵やキタアカリなどは粉質で崩れやすく、メークインやとうやなどはきめの細かい粘質で煮崩れしにくいです。 ジャガイモの芽にはソラニンという有害物質が ...

形がトマトに似たジャガイモの実

ジャガイモは、ナスやミニトマトの仲間で、ミニトマトのような緑の実をつけることがあります。 実をつけるかどうかは品種により、男爵は受精能力がないため実ができませんが、メークインは受精能力があるため実をつ ...

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ジャガイモの上手な保存方法

ジャガイモは低温に弱く、4度以下になるとデンプンの糖化が進むため、冷蔵庫で保管するのは避けます。 ビニール袋から出し、新聞紙に包んだり、紙袋などに入れて、日の当たらない風通しのよい場所で保存します。 ...

ジャガイモの芽は毒?緑は毒?食べられる?

ジャガイモの芽(発芽部分)にはソラニンという有害物質が含まれています。 皮の部分にもソラニンが含まれることもあり、光が当たって皮が緑色になった部分にはソラニンが多く含まれることもあります。 未熟なジャ ...

ジャガイモの栄養・効能

ジャガイモは、主成分は炭水化物のデンプンですが、芋類の中では糖分やカロリーが少なくて満腹感を得やすいため、ダイエットに向いている野菜です。 「カリウムの王様」といわれるほどにカリウムを豊富に含みます。 ...

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ジャガイモの種類いろいろ

ジャガイモの品種(種類)は大きく分けて、食感がホクホクとした粉質と、ねっとりとした粘質があります。 次々と新品種が開発され、さまざまな品種が出回っていますが、長年にわたりホクホク系で不動の定番なのが男 ...

ジャガイモの栄養と保存と調理

ジャガイモの名前の由来 慶長3年(1598年)、ジャワのジャカルタから長崎に伝わり、これが「じゃがたらいも」となり、後にジャガイモとなりました。 ジャガイモの来歴 慶長3年(1598年)、ジャワのジャ ...

ジャガイモの旬はいつ?

ジャガイモは、長崎などの暖かい地域では年2回、北海道などの冷涼な地域では年1回生産されます。 1年中どこかで収穫されており、九州からはじまり、北上して夏に東北、9月には北海道で収穫されます。 保存性も ...

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