知っておきたい野菜の栄養・効能

野菜の栄養や効能について詳しく解説します。

ジャガイモの栄養・効能

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ジャガイモ

ジャガイモは、主成分は炭水化物のデンプンですが、芋類の中では糖分やカロリーが少なくて満腹感を得やすいため、ダイエットに向いている野菜です。

「カリウムの王様」といわれるほどにカリウムを豊富に含みます。

カリウムは、体内のナトリウムを排泄して血圧を下げる働きがあるため、塩分のとりすぎによる高血圧を予防や改善に有効です。

ジャガイモはご飯に比べて約半分の低カロリーで、ビタミンC、B1、B6を豊富に含みます。

ビタミンCの含有量は、「畑のリンゴ」といわれるほど多く、1/2個で1日の必要量を摂取できます。

ビタミンCは加熱に弱く、調理すると失われがちですが、ジャガイモのビタミンCはデンプンに保護されているため、比較的熱に強く、長い時間煮ても失われにくいという利点があります。

また、長期保存しても損失されにくいという特徴もあります。

豊富に含まれるビタミンCの抗酸化作用には、細胞の老化を防ぎ、コラーゲンの生成に欠かせない成分で、美肌効果もあります。

ビタミンCは高い抗酸化作用を有するため、免疫力の向上や風邪の予防に期待できます。

ビタミンCは皮の近くに多いので、やわらかな新ジャガは皮ごと食べるのがおすすめです。

ジャガイモは1回にたくさんの量を食べられるので、ビタミンCを多く摂ることができます。

食物繊維も多く、可食部100g中1.3gも含んでいます。

食物繊維には水溶性のペクチンなどと、非水溶性のセルロースなどがありますが、ジャガイモはこの両方の良質のものを含んでいます。

これら食物繊維は、便秘の予防や解消のほか、生活習慣病といわれる心臓疾患、動脈硬化、大腸がんなどを予防する働きがあります

吸収しやすい鉄分が多く含まれ、貧血の予防や改善になります。

多くの必須アミノ酸も含まれています。

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