白菜に関する雑学、話のネタになるかもしれない白菜に関するさまざまなトリビア(豆知識、雑学)をご紹介します。
白菜の黒点
白菜の白い部分にできるゴマをふったような黒点は、ゴマ症と呼ばれる生理障害で、細胞の老化現象のひとつ、ポリフェノール類が褐色に変わったものです。
原因は、収穫の遅れや、窒素過多によるもので、病気や虫食いではありません。
見た目が悪く敬遠されがちですが、少しゴマがあるくらいの方が甘くて美味しいといわれています。
白菜の花
[花言葉]固い約束。
葉が抱き合うように重なりあうことから、この花言葉がつきました。
夏から秋にかけて種まきした白菜は、気温が15~17℃に下がると結球がはじまり、春に花茎が伸びて黄色い花を咲かせます。
花が咲く前の蕾は菜の花のように食べることができます。
この白菜の菜の花は市場に出回らないことから貴重で、茎が太くてボリュームがあり、苦みがなくて甘みが強く、菜の花で一番おいしいといわれます。
また、白菜の球が割れて花茎が伸びる様子が珍しく、はじめて見た人は驚かれます。