白菜は、外葉が青々としていて、葉先がきれいに巻き込み、お尻が大きくずっしり重いものを選びます。
カットされたものは、切り口が新鮮でみずみずしく、断面が盛り上がっていないものを選びます。
[重さ]
白菜を持ってみたとき、ずしりと重たいものは、水分がしっかりとあっておいしい白菜です。
また、重いということは、巻がしっかりしていて、葉がギュッと詰まっている証拠です。
[色味]
外側の葉が青々としていて、黄ばみがないものを選びましょう
外葉が白すぎるものは、しおれた葉を何枚もはがした可能性があるので避けます。
[押してみよう]
農家が白菜を収穫するときの目安の一つに、頭の部分を押さえてみるというのがあります。
押してみて適度な弾力があるものは、葉の巻がしっかりしています。
ふかふかしているものは、収穫が早く、葉がじゅうぶんに詰まっていません。
あまりにカチカチにかたくなっているものは、収穫が遅れて老化気味のものです。
[切り口の断面を見よう]
根もとのカットされた部分が白くツヤがあり、みずみずしいものが新鮮な証拠です。
収穫してから日がたつと、傷んで半透明になり、茶色く変色してきます。
よく見比べて、より良いものを選びましょう。
[カットされた白菜の選び方]
カットされたものを選ぶときは、切り口が新鮮でみずみずしく、断面が平らで、葉がすき間なく詰まったものを選びます。
断面が盛り上がっているものや、葉が反り返っているものは、カットしてから日がたっており、鮮度が落ちています。
断面が青くなっているものは、カットしてからかなり日がたっているので避けましょう。