ツルムラサキは、茎と葉柄が紫紅色で、明治時代に日本に伝わりました。
それよりも以前の江戸の徳川時代に伝わったのが、茎と葉が緑色の品種で、シンムラサキと呼んでいます。
国によって好みが分かれ、シンガポール、バングラディッシュ、フィリピンなどでは紫紅色の茎が好まれ、日本やスリランカでは緑色の茎が好まれています。
紫紅色の茎は紫色の花を咲かせ、緑色の茎は白い花を咲かせますが、どちらも濃紫色の実をつけます。
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