おいしい小松菜といえば、やはり何度か霜にあたり、葉肉が厚くなり甘みが増したものです。
時期的には初冬から春先までは旬にあたり、おいしい時期です。
[葉の色、形、大きさ]
全体的に青々しく、葉の緑色が濃くて葉肉が厚く、葉の裏の緑色が濃く鮮やかで、葉の先までハリがあってピンとしているものが新鮮です。
根つきのものであれば、根が長いものは生育がよかった証拠です。
やわらかい葉のものを選ぶなら、葉に丸みがあって、大きすぎないものを選びましょう。
[茎の状態]
茎の部分にハリがあり、みずみずしいもの。
また、太く、根に近い部分がしっかりしているものを選びましょう。
半透明に変色しているものは鮮度が落ちています。
葉柄が長くて細いものは、多少筋っぽくなります。
折れているものもできれば避けましょう。