白菜は、適期に適した地域で無理なく育てれば、おいしいものが作れます。
しかし、栽培が適期から外れたり、肥料が多すぎたりすると、まずいものができてしまうことがあります。
味や食感がよくない
白菜の頭を押さてみて、あまりにカチカチにかたくなっているものは、収穫が遅れて老化気味のものです。
さらに老化が進むと、球の中の茎が伸び出して、球の頭が盛り上がってきます。
こうなると栄養もおいしさも悪くなります。
白菜を切ってみたとき、芯が長いものは、球の充実が不十分で、硬く、甘みが少ない傾向にあります。
白菜が苦い
まれに苦い白菜があります。これは、辛味成分のイソチオシアネートによるもので、肥料が多すぎたり、成熟期に乾燥すると、苦みが強くなることがあります。
外観からは見分けがつきません。