サツマイモの「つる返し」は、芋を太らせるための大事な作業 (四方へと蔓が伸びはじめたサツマイモ) サツマイモは、夏(8月上旬~中旬)になると生育が旺盛になり、蔓を伸ばして四方へと広がります。 伸びた蔓の節間から根が出て、地中へ入り、この根のことを不定根と言…
セル苗の作り方 仕切られた小さい穴の並んだ容器をセルトレイといって、そのトレイで育てた苗のことをセル苗(セル成型苗)と呼びます。 セルトレイの穴の数には72(穴が大きい)、128、200、288、400(穴が小さい…
ポット苗の作り方 軟質プラスチックの鉢をポリポット(またはビニールポット)といって、そのポットで育てた苗のことをポット苗と呼びます。 家庭菜園の苗作りで使用するポットの一般的なサイズは、上部の直径が9cm(3号)、1…
野菜の接ぎ木苗とは 植物には2本の枝を強く隣接していると、互いに癒着して1本の枝になるという性質があります。 この性質を利用して、人工的に枝をつないで、よい実を成らせる方法が接ぎ木です。 主に果樹や花木の場合にこの方法…
家庭菜園での「水やり」をマスターしよう 植物に占める水分量は植物全体の8~9割にも達します。 植物は根から吸収する養分と共に、光と二酸化炭素による光合成を行って必要な栄養分を供給しています。 光合成には水分が必須です。 本来、地植えの植物に…
タマネギの「育てやすくて貯蔵性もよい」品種をピックアップ (タマネギのO・P黄の種) タマネギは大きく分けて黄色、赤色、白色の3種類に分けられ、赤色は辛味が少なく食感がよいためサラダに向いています。 栽培さいれているのは、ほとんどが貯蔵性に富む黄色で、赤色…
家庭菜園に発生する害虫の予防と対策 おいしい野菜は虫たちも大好きで、家庭菜園をしているとたくさんの虫が発生して悩まされます。 でも、せっかく自分で育てているのだから、できれば農薬は使いたくないものです。 それぞれ好む野菜や発生時期、食…
家庭菜園に発生する病気の予防と対策 野菜の病気は、株が弱っていたり、風通しが悪くなると、急激に発生します。 病気に一度かかると、症状が確実に進行し、ひどい場合には枯れてしまうこともあります。 しっかりと土づくりを行い、日あたりや風通し…
タマネギの苗の作り方|プランターと培養土で簡単に作れる (自分でつくったタマネギの苗) タマネギの苗は、市販されているものを購入するか、畑に苗床を作って苗を作るのが一般的です。 しかし、畑で苗を作るには病害虫などのリスクが高いため、経験と知識が必要になり…
家庭菜園での雑草対策 気温が高くなると勢いよくおいしげる雑草。 雑草は野菜よりもたくましくて生育が早いので、放っておくと大きくはびこって、養分や水分、光を奪い、野菜が育たなくなります。 雑草は野菜づくりの敵とされ、小さい…
落花生の育て方を徹底解説! 落花生は、南米アンデス地方が原産で、コロンブスが航海食として利用していたことから世界中に広まったといわれています。 日本には、300年ほど前に中国を経由して伝わり、当時は南京豆と呼ばれていました。 …
小玉スイカの空中栽培|省スペースで育てられる面白い育て方 小玉スイカは小型とはいえ、栽培に広い面積を必要とします。 そこで、狭いスペースで小玉スイカの栽培を行うのであれば、支柱に張ったネットに蔓を誘引して育てる空中栽培を試してみるのも面白いです。 この栽培…
小玉スイカの育てやすい品種、少し変わった品種 小玉スイカは、皮の色、縞模様、実の形は大玉スイカと変わりませんが、1.5~2kgと小型で、丸のまま冷蔵庫に入るのが特徴です。 また、栽培に広い面積を必要としますが、育てやすく、小型で多くの実がつくので…
小玉スイカの育て方を徹底解説! スイカはウリ科の1年草で、原産はアフリカのカラハリ砂漠とする説が有力です。 夏に欠かせない野菜のひとつで、スイカを食べないと夏という感じがしないほどです。 冷やしたスイカは暑い夏ほどおいしさも倍増す…
サツマイモの貯蔵方法|上手に貯蔵してムダなく消費 (たくさん収穫できたら、上手に貯蔵しましょう) サツマイモはたくさんとれるもの。 でも、一度には使いきれませんから、上手に貯蔵して、長く楽しみたいですよね。 また、掘りたてよりも、1月~2月貯蔵した…
サツマイモの苗の「水平植え」を分かりやすく解説します 5月上旬ごろになると、ホームセンターなどでサツマイモの苗が売り出されます。 サツマイモの苗は、芋から出た蔓の先端を切りとった根のないものが何本か束になって売られていて、それを購入して植えます。 苗の…
サツマイモの茎(葉柄)は栄養価の高い食材 サツマイモの葉と蔓を繋ぐ部分を「葉柄」といって、東南アジアでは野菜として食べられ、シャキシャキした食感を持ち、クセが少なくて美味しい食材です。 「サツマイモの茎がほしい」、「昔はサツマイモの茎も食べ…
サツマイモで「巨大な芋になる」「芋の数が少ない」場合の確認5項目 収穫した時は大きいサツマイモに喜んだけれど、料理に使うのには小芋の方が便利…。 サツマイモは、大きな芋を収穫するのが醍醐味のように思われがちですが、実際は、巨大な芋は甘みが薄く、消費する…
一度は育ててみたいサツマイモの“人気”品種5選 ねっとりとからみつくような食感が特徴の安納芋。 安納芋は「幻のサツマイモ」と言われ、一時期メディアなどで話題になりました。 このような通常では手に入りにくいようなサツマイモの品種であっても、最近では通…
初心者でも大丈夫!育てやすいサツマイモ3品種 すでにサツマイモを栽培されたという方も、そうでない方も、「芋ができてなかった…」ということのないように、育てやすいサツマイモの品種を3つピックアップしました。 サツマイモの品種を選ぶ基準 …