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サツマイモの葉と蔓を繋ぐ部分を「葉柄」といって、東南アジアでは野菜として食べられ、シャキシャキした食感を持ち、クセが少なくて美味しい食材です。
「サツマイモの茎がほしい」、「昔はサツマイモの茎も食べてたんだよ」と言われることもあり、知る人ぞ知る食材です。
最近はエレガントサマーなどの葉柄専用品種も生まれてきました。
サツマイモの茎のとりかた
サツマイモの若い茎(葉柄)と、蔓の先端の柔らかい部分が食べられます。
栽培中に葉柄をとりすぎると、生育に影響して芋が小さくなってしまうため、栽培の後期と、芋を収穫するために除去した蔓からとりましょう。
サツマイモの茎の下処理
茎(葉柄)が細くて柔らかい場合や、佃煮を作る場合は下処理は不要です。
太くて硬い茎を利用するのなら、皮を剥いて下茹でします。
サツマイモの茎の調理
サツマイモの茎の調理法は幅広く、佃煮、きんぴら、煮びたし、酢のもの、炒めもの、天ぷらなどにすると美味しく食べられます。
葉柄専用品種「エレガントサマー」
家庭菜園でよく作られるベニアズマなどの品種からも葉柄をとれますが、葉柄をとることを目的としたエレガントサマーなどの葉柄専用品種もあります。
エレガントサマーの葉柄は、ベニアズマなどの葉柄と比べて長くて太く、やわらかくてアクも少ないので、さっと茹でてサラダなどにも利用できます。
葉柄だけでなく、芋もおいしく食べられます。
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