畑の片付けと準備 野菜の収穫を終えると、次の作付けのために片づけを行います。 残った株や使用した資材はきれいにしておきます。 株の処分 野菜の根は残さないようにします。 とくに病気にかかった株は、抜いて畑の外で処分しま…
畑の暑さ対策 猛暑が続くと、野菜の生育が鈍り、葉がしおれたり、実が焼けたりします。 弱った株が病気にかかり、さらにダメージを受けることもあります。 そうならないために、暑さに強い品種を選んだり、資材を活用するなど…
畑の乾燥対策 野菜の種類によりますが、土が乾きすぎると、株がしおれ、生育に影響を与えます。 とくに植えたばかりの苗は乾燥に弱く、枯れてしまうこともあります。 また、肥料は水に溶けないと根が吸収できないため、株の生育…
野菜の収穫のタイミングをマスターしよう 野菜の収穫では、いちばんおいしいときを逃さないのが大切なポイントです。 野菜にはそれぞれ収穫に適したタイミングがあります。 収穫が早すぎると糖度がのらずに甘みが足りなかったり、食味が大幅に劣ったりしま…
支柱を立てる・誘引する 草丈が高くなる野菜には支柱を立てて支え、ツル性の野菜には支柱やネットにツルを誘引します。 ツルを上へ伸ばすためや、茎が重さで倒れないようにするなど、野菜の生育にとって必要となる作業です。 キュウリや…
しっかり除草しよう いつでも雑草が生え、しばらく放っておくと畑一面に雑草が広がってしまいます。 雑草は土の肥料を吸収し、放っておくと野菜の生育が妨げられてしまうので、早めにとり除くことが大切です。 また、病害虫の発生源に…
追肥の施し方をマスターしよう 野菜は、土づくりで元肥を施して育てるのが基本です。 生育などによって土壌中の肥料分が失われるため、不足した肥料分を補うために追肥を行います。 とくに生育期間が長い野菜では、生育するにしたがって肥料を…
人工授粉を行って受粉を確実に 野菜の受粉は、ひとつの花の雄しべと雌しべで受粉するもの、雄花と雌花で受粉するものがあります。 ひとつの花で受粉するものは自家受粉が可能ですので人工授粉する必要はありません。 スイカやメロン、カボチャな…
肥料の与え方 肥料が不足すると、野菜の生育が悪くなり、実が小さくなってしまったり、枯れてしまうこともあります。 だからといって肥料をたくさん施すと、豆類は葉や茎ばかりが茂って、花が咲きにくくなり、実もつかなくなり…
病害虫がひどい場合は天地返しがおすすめ 貸し農園を借りたときや、長年野菜を栽培した畑、病害虫がひどい場合などは、上層の土と下層の土を入れ替える天地返しを行います。 土を入れ替えることによって、病原菌や害虫の卵、雑草の種などが下層に、病害虫や…
真夏の太陽熱消毒で土をリフレッシュ 土の消毒には、薬剤を用いる方法以外に、太陽熱を利用して消毒する方法があります。 土を太陽熱で消毒することによって、土の中に潜む病原菌や害虫が死滅して少なくなったり、雑草が生えにくくなるなどの効果が期…
真冬の寒起こしで土をリフレッシュ 冬に行う土のリフレッシュ方法に、寒起こしがあります。 寒さという自然の力を借りて、病原菌を死滅させます。 病害虫の被害が出はじめたり、野菜の調子がよくないときに効果的です。 1~2月の厳寒期に、有機…
野菜を育てるには、土づくりが大切 「野菜づくりは土づくりから」といわれるほど、土は野菜づくりの基本です。 種まき、苗の植えつけ、そのあとの手入れも大切ですが、重要なのはよい土をつくることです。 よい土ならば、土が野菜を育ててくれます…
家庭菜園での梅雨対策 6月上中旬~7月中下旬の梅雨時期は、気温が高く、しかも雨や曇りの日が多くなります。 水はけのよい畑であっても、なにも対策しなければ病気や生育障害が発生しやすくなり、蔓延することもあります。 梅雨明け…
家庭菜園での台風対策 台風は、野菜に襲いかかる猛威の一つで、家庭菜園に大きな被害をもたらします。 台風シーズンの9月は秋冬野菜の植え付け時期と重なり、台風の強風で植えたばかりの苗が折れたり、大雨で流されたりします。 また…
家庭菜園を徹底マスター 各種野菜は、それぞれに合った方法で育てることが大切です。 しかし、種まき、苗の植えつけ、石灰の知識、肥料の知識、さらには病気や害虫の防除など、多くの野菜に共通する作業もあります。 ここでは、野菜づくり…
防寒対策・防風対策 冬の寒さから野菜を守るには、保温効果の高い素材を使った通気性と保水性のある不織布や寒冷紗などで、畝全体をトンネル状に覆うといいでしょう。 また、春先の遅霜や乾燥した寒風から苗を守るには、ホットキャッ…
野菜の苗の作り方 野菜の種を畑にまいて育てるよりも、苗を作って畑に植えつけた方が、畑を効率よく利用できます。 しかも、自分で苗を作った方が経済的な場合が多く、なによりも収穫の時の喜びはひとしおです。 しかし、いきなり…
家庭菜園での「水やり」をマスターしよう 植物に占める水分量は植物全体の8~9割にも達します。 植物は根から吸収する養分と共に、光と二酸化炭素による光合成を行って必要な栄養分を供給しています。 光合成には水分が必須です。 本来、地植えの植物に…
家庭菜園での雑草対策 気温が高くなると勢いよくおいしげる雑草。 雑草は野菜よりもたくましくて生育が早いので、放っておくと大きくはびこって、養分や水分、光を奪い、野菜が育たなくなります。 雑草は野菜づくりの敵とされ、小さい…