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猛暑が続くと、野菜の生育が鈍り、葉がしおれたり、実が焼けたりします。
弱った株が病気にかかり、さらにダメージを受けることもあります。
そうならないために、暑さに強い品種を選んだり、資材を活用するなどして、猛暑を上手に乗り切りましょう。
事前の暑さ対策
種まき、植えつけの前から暑さ対策を行います。
暑さに強い野菜を選んで栽培します。
また、同じ野菜であっても、耐暑性のある品種を選びます。
たとえば、暑さに弱いホウレンソウであっても、耐暑性のある品種を選べば夏に作ることもできます。
暑い時期に育てる夏野菜などは、暑さと乾燥に耐えられるように、根をしっかり育てておきます。
資材の活用
地温を下げる効果のある白マルチや、敷きわらを活用するのもよいでしょう。
猛暑が続いて野菜がぐったりしていたら、白色の寒冷紗や遮光ネットをかけ、日光を遮ると回復します。
栽培中の暑さ対策
猛暑が続いて土がひどく乾燥していたら、朝晩の涼しい時間帯に株元にやさしく水を与えます。
日中の暑い時間帯に水やりをすると、弱っている野菜にさらにダメージを与えるので、注意が必要です。
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