いつでも雑草が生え、しばらく放っておくと畑一面に雑草が広がってしまいます。
雑草は土の肥料を吸収し、放っておくと野菜の生育が妨げられてしまうので、早めにとり除くことが大切です。
また、病害虫の発生源になったり、風通しが悪くなったりします。
根が張っているような大きな雑草を抜くと、野菜も一緒に抜けてしまうことがあります。
小さいうちに、草かきやクワで取り除きましょう。
除草は早めに
野菜が小さいうちは、雑草の勢いに負けてしまうことがあります。
いわゆる雑草に負けた状態です。
とくにニンジンやゴボウなどの初期生育の遅い野菜は、雑草の陰になってしまって育たないことがあります。
野菜の種をまいたあとや、野菜の苗を植えつたあとは、こまめに雑草を取り除くことが大切です。
生育初期にしっかり除草して野菜がある程度大きくなれば、雑草に負けなくなります。
雑草が小さいうちであれば、作業は短時間ですみます。
除草の方法
[大きな雑草]
手で引き抜くようにして、根を残さずとります。
根ごと引き抜いておかないと、残った部分からまた茎が伸びてきます。
野菜の根を傷めないように気をつけます。
[小さな雑草]
草かきやクワを使って土の表面を削るようにして取り除きます。
[スギナ]
根までしっかり取り除いておかないと、またすぐに芽を出します。
除草は晴れた日に行おう
雨の日や土が湿っている日に除草を行って取った草を畑に置いておくと、ふたたび根がついてしまいます。
除草は晴れた日に行いましょう。
除草に便利な道具
Amazon:ドウカン けずっ太郎 アルミハンドル DK805
「けずっ太郎」という道具で、除草や土ならしに便利な道具です。
立ったまま除草できるので、足腰への負担が大幅に軽減できます。