サツマイモははじめてでも育てやすい野菜です。
5月に市販される葉つきの茎を購入して植えつけます。
収穫は10月下旬から始まります。
サツマイモは低温に弱いので、遅くとも霜が降りる前までに収穫しましょう。
畑でのサツマイモの育て方
5月上旬~6月下旬に苗を購入して畑に植えつけます。
苗を植える前に、深く耕し、畝は高めに立てて黒マルチを張ります。
苗の植えつけは、2列とし、30cm間隔でマルチに切れ目を入れ、苗を水平に寝かせ、苗の葉がすべて地表にでるように浅く埋め、水やりをします。
苗を植えつえてから二カ月くらいしたら、伸びたツルを畝の中央や空いているスペースへと動かしてやります。
収穫は10月の下旬から始まります。
茎や葉が黄色くなりはじめたら、試し掘りを行い、イモの大きさを確認してから収穫します。
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⇒ サツマイモの育て方を徹底解説!
プランターでのサツマイモの育て方
サツマイモは土の量が少ないと収穫できないので、大型のプランターを使用します。
48Lのプランター、種、培養土(14L×2)、鉢底石(0.5L×15)を用意します。
48Lのプランターでは苗を2本植えます。
プランターの底に鉢底石を約2cm並べ、培養土をプランターの深さの8分めまで入れて平らにならします。
手で深さ5cmぐらいの溝を作り、苗の茎を水平に伸ばして植え、たっぷり水をやります。
7~8月に葉の色が薄くなってきたら、株のまわりに肥料を施します。
10月下旬以降、葉が黄色くなってきたら収穫できます。
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⇒ プランターでサツマイモを育てよう
培養土袋でのサツマイモの育て方
40Lで「元肥(肥料)入り」の培養土を用意します。
袋の中に水がたまらないようにするため、袋の辺の左右の角(地面に接する方の角)を5~10cmの二等辺三角形を作るようにハサミで切り、袋の下から20cmくらいのところに、ドライバーや割りばしで20~30か所ほど穴をあけます。
40Lの培養土では苗を2本植えます。
手で深さ5cmぐらいの溝を作り、苗の茎を水平に伸ばして植え、たっぷり水をやります。
7~8月に葉の色が薄く元気がないようであれば、化成肥料を少量与えます。
10月下旬より、葉や茎が黄色くなりはじめたら、収穫します。
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⇒ 培養土袋でサツマイモを作ってみよう