サツマイモは、暑さと乾燥に強いので、培養土を用意すれば、栽培は簡単です。
子供と一緒に芋掘り体験するのも楽しいです。
ここでは、培養土袋でのサツマイモの育て方をご紹介します。
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育ててみたいサツマイモ
[ベニアズマ]
甘みが強く、ほくほくとした食感です。
[安納芋]
甘みが強く、ねっとりしています。
[パープルスイートロード]
果肉が美しい紫色をしています。
1 培養土と苗を準備
培養土や苗は、ホームセンターや園芸店などで購入できます。
培養土の大きさは40L、「元肥(肥料)入り」の培養土を購入してください。
苗は、葉つきの茎を購入します。
2 植えつけ
袋の中に水がたまらないようにするために、袋の辺の左右の角(地面に接する方の角)を5~10cmの二等辺三角形を作るようにハサミで切ります。
さらに、袋の下から20cmくらいのところに、ドライバーや割りばしで20~30か所ほど穴をあけます。
苗を2本植えます。
手で深さ5cmぐらいの溝を作り、苗の茎を水平に伸ばして植え、たっぷり水をやります。
これで苗の植えつけは終了です。
10日ほどは乾燥させないように水やりをします。
3 水やり
土の表面が乾いている場合は水をたっぷり与えます。
サツマイモは乾燥気味を好み、多湿を嫌います。
水やりのときはたっぷり与えますが、必要以上に水やりをしないように注意します。
4 追肥(肥料)
サツマイモはあまり肥料を必要としないので、7~8月に葉の色が薄く元気がないようであれば、化成肥料を少量与えます。
肥料は、「住友化学園芸 マイガーデンベジフル」が使いやすくておすすめです。
5 害虫や病気対策
害虫や病気は培養土栽培では心配ありません。
6 収穫
10月下旬から11月、葉や茎が黄色くなりはじめたら、収穫します。
収穫後の腐敗を防ぐため、収穫は2~3日晴天が続いているときに行います。
収穫したときにイモがぬれていると貯蔵時に腐りやすくなるので、日陰で乾かしてから保存します。
動画にしました
動画の後半には、サツマイモの茎(葉柄)の食べ方をご紹介してますので、見てみてください。