里芋の育て方まとめ

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里芋

里芋は、ミクロネシアやポリネシアの島々などで重要な作物とされているタロイモの仲間で、日本でも縄文時代から栽培されている古い作物です。

大きな親芋を中心に小芋、孫芋、さらには曾孫芋が増えていくことから、子孫繁栄のおめでたい食べ物として、正月や祝いの行事など、縁起物として用いられる風習があります。

皮を剥いたときにでてくる独特なヌメリはマンナン、ムチン、ガラクタンなどによるもので、粘膜を保護する効果があるとされています。

里芋は連作を嫌い、1株でもそうとう場所をとりますが、病害虫に強く、無農薬栽培や放任栽培にも向いています。

里芋の種類と品種
里芋の種類と品種
里芋は、どの部位を食用にするかによって、子芋専用種、親芋専用種、親子兼用種に分かれます。どの部分を食用にしたいかを決めて、目的に合った品種を選びましょう。

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里芋の育て方とコツ
里芋の育て方とコツ
里芋は、高温で雨の多い気候を好み、夏の暑さでもグングン生長していき、やや栽培期間が長いですが、手間はあまりかからず、無農薬栽培や放任栽培にも向いています。梅雨明けまでに生育に合わせて土寄せして、芋を太らせるのがポイントです。

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里芋の催芽の効果と方法
里芋の催芽の効果と方法
里芋は芽が地上に出る(出芽)までにはかなりの時間を必要とします。そこで、あらかじめ種芋の芽を出してから畑に植えることで、出芽(地上に芽が出る)までの期間を短縮させることができます。

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里芋の保存方法
里芋の保存方法
里芋を冬の間も長く楽しむには、上手に保存する必要があります。また、翌年の種芋に場合も、保存しておきます。簡単に長期保存できる方法を二つ紹介します。

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里芋を大きく育てるには
里芋を大きく育てるには
「里芋が大きく育たない」と悩んでいる方はとても多いと思います。「里芋の株が大きく育たない・・・」という方や、「芋の数が少ない」という方に向けて、里芋の栽培を始める知っておきたいポイントをまとめました。

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夏場の水やりが増収のポイント
夏場の水やりが増収のポイント
里芋の栽培で最も重要なのは、梅雨明け後、夏場に土壌を乾燥させないことです。梅雨が明けて乾燥が進む頃から、株元に敷き藁などをして極度の乾燥を防ぎ、晴天が続いたら一週間に一度の間隔でたっぷり水やりをします。

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赤い茎の品種は茎も食べられる
赤い茎の品種は茎も食べられる
里芋の茎(葉柄)を「芋茎(ずいき)」と呼び、茎を干したものを「干し芋茎」と呼びます。生のまま皮を剥いて茹でて酢の物や煮物にしたり、乾燥させたもの(芋がら)を水で戻して煮物や炒め物などで美味しく食べられます。

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里芋の近くに生姜を植えよう
里芋の近くに生姜を植えよう
むだなく畑を利用するために、里芋と一緒に生姜を育る方法があります。里芋と一緒に生姜を育てることで、里芋の栽培スペースを活用でき、生姜にとってはぴったりの栽培環境なのです。

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