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里芋は大きな葉が茂り意外と面積をとるだけでなく、春に種芋を植えてから霜が降りるまで畝を占有しています。
むだなく畑を利用するために、里芋と一緒に生姜を育る方法があります。
里芋はあまりほかの野菜を排除しないので、里芋の日陰を活用して生姜を育てます。
里芋は生育が進むと葉が生い茂り、株元付近が日陰になります。
生姜は日光の量が少なくてもよく育ち、真夏の強い日ざしが苦手です。
また、里芋は水を非常に好み、生姜も多湿を好みます。
里芋の茂りが生姜にとってほどよい日光量となり、同時に日陰になってほどよい湿り気が保たれます。
よって、里芋と一緒に生姜を育てることで、里芋の栽培スペースを活用でき、生姜にとってはぴったりの栽培環境なのです。
里芋の種イモの植えつけ時期は4月中旬~下旬で、生姜の種生姜の植えつけ時期は4月下旬~5月上旬です。
生姜は真夏の強い日ざしを苦手としますので、里芋の葉の陰になるところに生姜を植えます。
里芋と生姜の植えつけを同時に行えば、同時に収穫することができます。
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