ジャガイモは、ナスやミニトマトの仲間で、ミニトマトのような緑の実をつけることがあります。
実をつけるかどうかは品種により、男爵は受精能力がないため実ができませんが、メークインは受精能力があるため実をつけることがあります。
この実の中には小さな種がたくさん入っていて、この種を植えて育てることもできますが、1粒ごとに遺伝的な性質が異なり品質が安定しないため、芋を植えて育てるのが一般的です。
なお、ジャガイモは根菜に分類されますが、主茎の地下部からストロンと呼ばれる茎が伸びて肥大したもので、塊茎と呼ばれます。