白菜は味にクセがなく、葉はやわらかいので、和・洋・中のどの料理にも幅広く使用されています
とくに冬の鍋に欠かせない食材で、加熱するとかさが減って多く食べることができます。
ほかにも、浅漬けやキムチなど、漬物の材料としても定番です。
まるごと購入した白菜を日持ちさせたい場合は、葉を外から1枚ずつ順にはがして使っていきます。
いきなり半分にカットしてしまうと、切り口が酸化して茶色や黒色に変色し、鮮度が落ちてしまいます。
白菜を安全に食べるには
白菜はイモムシなどの害虫がつきやすく、農薬を使わないと作ることができません。
農薬は外葉に残りやすいので、外側の葉を1~2枚目は捨てます。
内側の葉は、1枚ずつ洗ってから使うとよいでしょう。
ひと工夫してさらにおいしく
白菜を鍋や浅漬けに使うのであれば、買った白菜をそのまま使ってもおいしく食べられます。
餃子や漬物に使う場合は、そのままでは水分が多すぎるので、干して水分を少なくしたほうが美味しく食べられます。
餃子に使う場合は、半分から4つに割って、半日程度天日にあてて干してから使います。
漬物に使う場合も同様に、天日にあててから漬けると、甘みが増しておいしくなります。
白菜の加工食品
白菜に関するおすすめの加工食品をご紹介します。
[白菜キムチ]
Amazon:宗家 白菜キムチ カット済み マッキムチ
韓国キムチ売上シェア20年以上No1の宗家がお届けする白菜キムチです。
カットしてあるのでそのままとりわけができて便利です。
辛さもそれほど強くはなく、そのままでも、料理の具材としても楽しめます。
[白菜の浅漬け]
Amazon:十二代杉ヱ門のお漬物 白菜漬け 浅漬け
製造元の山田醸造は十二代続く長野県の老舗漬物メーカーで、機械を使わずに職人がすべて手作業で漬け込んでいます。
原料にもこだわり、長野県の契約農家から仕入れた白菜のみを使用し、天然の塩を使い、化学調味料は一切使用していません。
漬物屋にしか出せないプロの旨味をお楽しみください。
離乳食の白菜はいつから?
時期は、離乳食初期(生後5~6か月~)から食べさせられます。
白菜は、外葉に農薬が残留している可能性があるので、外側の葉を何枚か(2枚以上)捨てます。
離乳食には葉先のやわらかいところを利用します。
家で鍋にするときは、取り分けて離乳食に利用することもできます。
[離乳食用の下ごしらえ]
1.白菜の葉をよく洗う
2.芯の部分を取り除く
3.やわらかいところをゆでる
4.やわらかくなったら取出し、みじん切りにする
5.すりつぶし、裏ごしする
下ごしらえをしたものを、製氷皿や小分けの容器に入れて、冷凍保存することもできます。