苦手な野菜、うまく育てられない野菜はありますか?
タマネギが苦手で、調べまくって克服して、今はどちらかといえば得意です。
トウモロコシも苦手を克服しました。
キュウリは、ウリハムシの猛攻であれこれと工夫したのですが、どうしてもうまくいかなくて、ある日、家庭菜園だし、キュウリは地這いこそ家庭菜園に向いているのではないか?と思いつき、これが大当たりで、防虫ネットでトンネルすることでウリハムシ対策ができ、しかも、地這いだから暑さと乾燥に強くて夏もよく育ち、みずみずしくて美味しいとも評判です。
色々と克服して「イチからわかる野菜の育て方」に育て方や工夫した点をまとめてきました。
しかし、ここにきてゴボウに大苦戦してます。
どうしてもうまく育てられないです。
といっても、実はまだゴボウ2回しか育てたことがなくて、1回目、2回目と失敗します。
1回目は何年も前になりますが、ミニゴボウを育てて、軒並み枝根になりました。
2回目の今回も、収穫日数まで順調に育ち、いいのがたくさん収穫できるだろう、と思ったら、見事なほどに枝根になってしまってがっくりです。
ここまで?ってほどに見事に枝根になってます。
なんででしょう?
品種はタキイのサラダむすめで、根長35~45cm程度の短根太ゴボウです。
調べまくったのですが、はっきりとした原因がわかりません。
1.堆肥や肥料が原因?
堆肥や肥料が生育初期の根にあたると枝根になります。
たしかに化成肥料と牛糞の完熟堆肥を入れましたが、ここまですべてが枝根になってしまうものでしょうか?
隅々まですき込んだとは思えないので、枝根にならなかったものがあるはずですよね。
堆肥や肥料が原因ってことはちょっと考えられないです。
2.土がかたかった?
深く耕さないと、かたい層に根があたると枝根になります。
たしかに、土の表面から30cmくらい下は土がかたいように思います。
でも、その30cmの深さのかたい層にあたったとして、ミニゴボウの根の30cmより先が枝根になっているのならわかるのですが、数センチのところから枝根になっているものが多数あります。
三又で耕してから畝を高めに立ててますので、数センチのところの土がカチカチにかたいとは考えられないです。
よって、土がかたくて枝根になってしまったとは考えられないです。
3.センチュウによる被害?
最初はセンチュウの被害にあってしまったか、と思いました。
生育初期にセンチュウに根の先端をやられると枝根になります。
家庭菜園では連作になりやすいので、どうしてもセンチュウが多くなりますよね。
センチュウにやられたのかな?
と思ったのですが、いや、センチュウの被害にあったときにできるコブがないんです。
センチュウにやられると根にコブができますが、それがないのです。
今お借りしている畑はセンチュウが少ないので、違うような気がしてきました。
じゃあ、原因は?
となるわけですが、あと一つ枝根になる原因があります。
4.生育初期に畑が乾燥した?
人参とかもそうですが、生育初期に乾燥しすぎると枝根になります。
今年は雨が少なく、たしかに種まきしてからずっと乾燥してたように思います。
水やりもせず、雨も全然降らなかったので、かなり乾燥していたはずです。
それに、黒マルチをしていて、生育初期に暑い日が何度かあったので、暑さと乾燥で枝根になったのかもしれないです。
でも、ぜんぶが枝根になるの?と疑問でもあります。
種まきは4月4日に行いました。
過去の天気を調べてみたところ、種まき前はひたすら晴れていて、種まきから5日目と7日目に雨が降っています。
それから22日間雨が降っていません。
そして、種まきから12日目から4日間最高気温が26度になっています。
4月なのに26度は気温が高すぎです。
枝根になってしまった原因がこれらの中にあるのでしょうか?
ネットで調べてみると、何人かの方が「どうしても枝根になってしまう」と書いていて、私のように軒並み枝根になっていました。
共通する原因って、、、今のところわからないです。
1~4のどれかなのか、複数の要因なのか、それとも別に要因があるのか。
次回こそは色々と試して克服したいと思います。