家庭菜園日記 -東京の畑-

家庭菜園が大好きなサラリーマンです。夢だった広い畑をお借りして、手探りながらも、どうにかこうにか野菜の栽培を楽しんでいます。

糖度を測定

「家庭菜園で収穫した野菜の糖度を計測してみたい」ので、買うべく糖度計をピックアップ

更新日:

「糖度計が欲しい。収穫した野菜の糖度を測定してみたい。」

「糖度計なんていらない。野菜は酸味があった方がいい。」と長らく思っていましたが、今は糖度計が欲しくて仕方がないです。

甘いトマト?いやいや、トマトにはほどよい酸味と甘さのバランスを求めてます。

でも、口の中が痺れる甘さのトウモロコシ、甘いメロン、そして甘いスイカ、そしてそして甘かったイチゴ、これらの甘さをブログで表現しました。でも、100%伝わってないでしょうね。出てきた言葉は「甘ーい!」くらいでしたから(笑。伝わるわけがないです。

そんなこともあって、「ブログに具体的な甘さを書きたい」ってのが、糖度計を欲しいと思うようになったきっかけです。でもそれだけではなくて、糖度計で測定すれば、その年の気象による甘さの違いや、収穫のタイミングによる違い、そして品種による甘さの違いなど、具体的に分かるのでは?と考えるようになりました。ますます糖度計が欲しくなってきてます。

そういうわけでして、とりあえず、糖度計にはどういった商品があるのか?知らべてみます。

Amazonで糖度計をピックアップ

toudokei
(「Amazonにて糖度計を検索」より)

商品の一覧を見て「おや?」と思いませんか。Amazonで糖度計を検索するとたくさん出てきます。そして、ほとんどの商品の値段が3,000円前後です。いくつか商品を見ていくうちに、「これ、ほとんど同じ商品なんじゃないの?」と...。

ぱっと見では色や形が微妙に違うように見えますが、それって写真の撮り方では?特徴を見ると同じとしか思えないです。

ぜんぶではないですが、レビューの評判もどれも同じような感じです。評価の低い書き込みでは「中国産」や「トリ説が中国語」とか、「接着剤らしき汚れがある」とか、同じようなことがたくさん書かれてます。

OEM(元は同じ)商品であってもかまわないけど、もし似てる商品のすべてが同じだとしたら、あまりに評判が悪すぎます。

信頼できないので、それらの商品は購入の対象外とします。

アナログ糖度計とデジタル糖度計

糖度計は8,000円~となるようで、デジタルの糖度計(ポケット糖度計)であれば2万円~とさらに高くなります。なお、安いものはアナログです。

「家庭菜園で収穫した野菜(主に果物)の糖度を測ってみたい」が目的ですので、アナログで十分だと思います。何度も連続で測るのであれば、一目で結果が分かるデジタルが良いでしょう。でも、家でちょっと糖度を測ってみよう程度の使い方になると思われますので、安い方のアナログで十分だと思います。

再度アナログ糖度計に絞ってピックアップ



Amazon:糖度計・Brix計 MASTER-ONE

レビュー数が少ないので間違いないとは言い切れませんが、この糖度計は評判がとても良いです。

価格の安い海外製品も気になりましたが、商品レヴューを見て海外製品は止め、少し価格は高いもののこの商品にしました。商品の作りもよく、取説もちゃんとしており満足のいくものでした。色々な果物などの糖度測定に使用したいと思っています。

プラム栽培をしていますが,濃度測定に必要で購入しました。濃度確認のための試薬も添付されていて,助かりました。測定はかんたんにできます。ただ製品の構造上,不透明な物の糖度は測定できません。

「Amazon 糖度計・Brix計 MASTER-ONE」のレビュー

アナログの糖度計でOK、家庭菜園で使う程度だから1万円以下にしたい、そしてレビューがそこそこあって評判が良い、と条件をした場合、この「アタゴ糖度計MASTER-ONE」しかヒットしませんでした。

アタゴ糖度計MASTER-ONEの「使い方」と「特徴」

アタゴ糖度計MASTER-ONEがどんな商品なのか調べてみると、商品紹介ページを見つけました。これはありがたいですね。こういった特殊なものはAmazonの商品説明だけでは分かりにくいです。この紹介ページでは写真などを使って分かりやすく説明されてます。

アタゴ糖度計MASTER-ONE
(「アタゴのサイト」より)

商品の説明ではありませんが、「甘さが見える仕組み」が読んでて面白かったです。「光の屈折」を利用して糖度を測定しているとは知りませんでした。詳しくはサイトをご覧ください。面白いですよ。

他にも、トマトやトウモロコシなどの野菜の甘さの基準も載ってます。購入したらまずはここに書かれた野菜を測定して結果を比べてみたいです。

あとはアタゴがどんな会社なのも細かく書かれてます。ちょっと細かすぎるのでは?とも思いましたが、測定器ではこういった信頼を示すことってとても重要ですよね。さきほどの中国産らしきOEMをすべて除外したのも、レビューなどを見て「これは怪しい」と感じたからです。測定機器に限らず、信頼できない商品を買うってことはまずありえないですよね。

アタゴでもいくつか糖度計がラインアップされてますが、「家庭菜園で収穫した野菜を測定してみたい」ってだけの目的ですので、アタゴ糖度計MASTER-ONEが最適なのかな、と思います。

まとめ

糖度計について調べたことを書いてみました。これから糖度計を購入する予定の方や、糖度計に興味のある方にとって、参考になることがあれば何よりです。

通販(とくにAmazon)で色々なものをピックアップして購入してきましたが、今回の糖度計はピックアップが難しかったです。糖度計自体になじみがなく、ピックアップするための情報収集に苦労しましたし、「これであれば間違いない」という突出した商品がなくて苦戦しました。

数百円であればいくつか購入して試してみればいいでしょうけど、数千円となるとそうはいきません。信頼性やレビューの評判などを見て、「アタゴ糖度計MASTER-ONE」であれば間違いがないのかなと思います。

近々、アタゴ糖度計MASTER-ONEを購入します。届いたら、さっそく家庭菜園で採れた野菜の糖度を測って遊んでみたいです。

妻が、「家庭菜園で採れたホウレンソウはすごく甘い」といつも言います。スーパーで買ったホウレンソウと糖度が違うものなのか、違うならどれだけ違うのか、実際に測って確認できたら面白いですよね。

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