以前に、収穫したてのカボチャの糖度を測ったら目安よりもはるかに低くて驚いた、のような記事を書きました。原因を調べまして、「カボチャはサツマイモのように熟成させることで甘くなる」と分かりました。
今年はなぜかミニカボチャがうまく育ってたくさん収穫できましたので、熟成させるというか、食べきれなくて置いておいた熟成したものの糖度を測ってみます。
みよい農園さんでは、「黄金のかぼちゃ」なる、驚きの25度を超えるカボチャを作って販売されてます。特殊な熟成をされているようで、とても真似できるようなしろものではありません。
それはいいとして、一般的なカボチャの糖度はいくつなのか?というと、10度くらいです。前回に収穫したてのミニカボチャは9度で、目安に少し届きませんでした。
でも、今回はしっかり熟成させたミニカボチャです。9月5日に収穫した実で、熟成に22日かけました。糖度が上がって甘くなってるはずです。
熟成させたミニカボチャの糖度を測定してみよう
22日熟成させた、ミニカボチャの栗坊の実です。
切ってみたところです。見た目からの甘さの違いは分かりません。
すりおろしたところです。違いは分かりません。
すったミニカボチャを布で越して絞り出し、一滴を糖度計の面にポトリ、覗いてみると、、7.5%でした。
なっ、7.5%!!!!!!!!!!
むしろ下がってる!!
熟成させてたことで下がった、というのはちょっと考えにくいです。
熟成させても糖度が上がらなかったのか、もしくは上がって7.5%になったのか、、不明です。
収穫した実を部屋の中で常温で保存してました。
保存方法が悪かったのか、糖度を上げるための簡単な保存方法があるのか、調べていくことにします。