秋作のジャガイモの育て方とコツ|秋じゃがに適した品種を選ぶ

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秋作で収穫したアンデスレッド

(秋作で収穫したアンデスレッド)

ジャガイモは南米のアンデス山脈が原産で、乾燥した涼しい気候を好み、夏を避けて春と秋に栽培を行います。

秋作を行うには、夏の猛暑が和らぐ9月上旬に種芋を植えつけ、霜が降りるまでに収穫します。

品種は、秋作に適しているニシユタカ、デジマ、アンデスレッドなどの休眠期間が短く、早く発芽する品種を選びます。

また、高温期に植えつけるため、種芋が腐らないように注意する必要があります。

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[春作]ジャガイモの育て方とコツ|「収量に優れる春作」に「黒マルチ」で多収を狙う

栽培時期

秋作ジャガイモの栽培時期

※品種や地域によって栽培時期は異なります。事前に確認してください。

早植えは高温による病害の発生の恐れがあるので、植えつけ適期を必ず守りましょう。

種芋の用意

秋作用のデジマ

ジャガイモには休眠期間があり、休眠期間の長い男爵やメークインなどを植えても、芽が出ないか、芽が出ても満足な収穫は望めません。

秋植えでは、休眠期間が短く、早く発芽するニシユタカやデジマなど、秋植え向きの品種を選びましょう。

また、気温が高く、切り分けて植えると種芋が腐ってしまうことがあります。そのため、できればSサイズの種芋を入手して、切らずに植えつけます。

畑の準備

秋作の場合は、植えつけ時の地温が高く、種芋の腐敗につながるので、白黒ダブルマルチを使用します。

白黒ダブルマルチは、黒マルチほどは地温が上がらず、黒マルチと同様に保湿と雑草を抑制する効果があります。

ジャガイモはpH5.0~5.5の弱酸性の土壌を好み、石灰を入れて土壌がアルカリ性に傾くと、芋の表皮がざらざらになる「そうか病」が発生しやすくなります。強い酸性の土壌でなければ、石灰を入れる必要はありません。

種芋を植える1週間前に、畑に元肥を入れて良く耕し、畝を高めに立て、白黒ダブルマルチを張ります。

丸のまま密に植える

植えつけ適期をからなず守ることが大切です。

秋作では高温で芽が出にくいため、春作よりも株間を密にし、種芋を切らずに丸のまま植えます。

植え方は、2列とし、深さ7cmほどの植え穴を掘り、種芋の芽を上(切り口が下)にして置き、土を被せて軽く押さえます。

種芋をたくさん植えるのに便利な道具

ホーラーのH70P

ジャガイモの種芋をたくさん植えるとき、ホーラーのH70Pがあると便利です。

H70Pは、立ったまま楽に種芋を植えることができる道具で、同じ深さで、しかも簡単に、短時間にたくさん植えることができます。

ジャガイモや里芋の植えつけにホーラーのH70Pが便利

収穫

11月中旬ごろから収穫できます。

霜が降りる前にすべて収穫するか、茎葉がまだ枯れてきていないようであれば、不織布を被せておきます。

腐敗防止のため、天気のよい日に収穫します。2~3時間畑で乾かしてから、日の当たらない風通しのよいところで保存します。

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