ジャガイモや里芋などの種芋をたくさん植えるとき、ホーラーのH70Pが便利です。
ジャガイモの種芋の植えつけは、40個程度であれば比較的短時間で植えることができますが、100個、200個となると、時間はかかり、手間もかかります。
ホーラーのH70Pであれば、立ったまま楽に、同じ深さで、しかも簡単に、短時間にたくさん種芋を植えることができます。
[ホーラーの種類(型式)]
H135P:4号~4.5号ポットなどの植えつけに適す。
H110P:3号~3.5号ポット苗やプラグトレー苗などの植えつけに適す。
H70P:ジャガイモや里芋などの種芋、トウモロコシの苗の植えつけに適す。
ホーラーはポット苗を植えるのに便利な道具ですが、家庭菜園では、ジャガイモや里芋の種芋の植えつけにH70Pをおすすめします。
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ホーラーのH70Pです。
植える位置を決めるために紐を張ります。
H70Pの刃を閉じて、マルチの上から差し込みます。
ジャガイモの種芋を植え穴に入れます。
ハンドルを閉じて刃を開けます。
ジャガイモの種芋の植えつけがあっという間にできます。
H70Pを使用することで、マルチに穴をあける、土を掘りだす、種芋を植えてからの土の戻しなどの作業の必要がなくなります。短時間に植えることができ、手間もかかりません。
また、H70Pを差し込むことでマルチに穴があきます。ジャガイモの植えつけ間隔に合ったマルチを用意する必要がなく、共通で使える穴なしマルチですみます。
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ホーラーH70Pでの里芋の植えつけ
ホーラーH70Pを使用して里芋の種芋を植える方法は、ジャガイモの種芋を植える方法と同じですが、一点だけ注意することがあります。
それは、ホーラーに里芋の種芋を入れるとき、芽が上になるようにして入れます。
芽が下向きになった場合は、種芋を回して芽を上にするか、種芋を取りだしてから再度植えてください。
ホーラー H70P 質問&回答
[質問]
土戻しが必要ないとの記述がありますが、それを使うと自動で土が戻るのでしょうか。それとも芋は見えているが、そのまま放置で良いとのことでしょうか。
[回答(メーカーより)]
開閉式のホーラーは植え穴を土を押し広げて作るため、作物を植え穴に落とした後、土から引き抜くと、その時のホーラーの動きで自然と穴が崩れて作物が埋まります。
ただし、雨がたくさん降った後の重たい土や粘土質の土の場合は、植穴が自然と崩れてくれない時もあります。