トウモロコシの育て方を徹底解説!

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トウモロコシ

トウモロコシは別名「とうきび」とも呼ばれ、唐(中国)から来たもろこし(きび)を意味します。

原産地は熱帯アメリカとする説が有力ですが、はっきりとしていません。

日本へは1580年ころにヨーロッパからポルトガル人によって長崎に伝えられ、明治時代にアメリカから品種が導入され、北海道開拓を機に本格的な栽培がはじまりました。

米、麦とともに三大穀物と呼ばれるほど重要な作物ですが、一般的に食用とされているのは実に含まれる糖分が多い甘味種のスイートコーンで、野菜として扱われます。

糖質が多く野菜の中では高エネルギーですが、リン、鉄、亜鉛、カリウム、ナイアシン、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、体にうれしい栄養素も豊富に含みます。

鮮度が落ちやすく、栄養は収穫後24時間で半減し、甘みは収穫してから時間がたつほど落ち、1時間で半減するといわれています。ほんとうのおいしさを味わえるは、家庭菜園ならではの醍醐味です。

もぎたての甘さとやわらかさは、買ってきたものでは味わうことができないので、ぜひ家庭菜園で挑戦してみてください。

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いろいろなトウモロコシ

[ポップコーン]
実を炒って食べる品種です。
スイートコーンと違い、畑で葉や外皮が完全に乾燥するまでおいておき、カラカラになったものを収穫します。
実の粒をはずして炒ればポップコーンとして食べられます。

[ウッディ―コーン]
黄、白、紫色の3色のスイートコーンです。
豊かなこくと風味、ほどよい甘み、粒がしっかりしていてもちっとした食感が人気です。
焼きトウモロコシにすると、独特のこうばしさで一層おいしくなります。

[シルバー(白トウモロコシ)]
粒が小さく、生で食べられるほど皮がやわらかく、みずみずしい甘みの強い品種です。
サラダなどに適しています。

[ヤングコーン]
ベビーコーンとも呼ばれるスイート種の余分な穂を若どりしたものです。
水煮ににして缶詰でも販売されています。
サラダやシチューのアクセントになります。

トウモロコシの育て方

栽培中のトウモロコシ

4月の下旬に種をまけば、あとはほとんど世話をしなくても、夏においしいトウモロコシが収穫できます。

トウモロコシは日当たりがよく、高温の環境を好みますが、35℃を超えると受粉率が低くなり、実の入りが悪くなります。

土質はあまり選びませんが、短期間に育ち、肥料をよく吸う野菜で多くの肥料を必要とするので、種まき前に元肥をたっぷり施して、土に十分に栄養を含ませておきましょう。

また、水切れも生育に悪影響を与えますので、梅雨明け後に土がカラカラに乾いていたら、水をやりをしましょう。

トウモロコシは風媒花(ふうばいか)で、ほかの株の花粉が風で運ばれてきて雄花につき、受粉します。ぎっしりと実の詰まったトウモロコシを収穫するには、必ず2列以上に植えるとよいでしょう。

概要

生育温度 20~30℃。高い温度と強い日照りを好む。
連作障害 あまり出ない。できれば1年以上あける。
育てやすい品種 キャンベラ90、ゴールドラッシュ90、おおもの、ピクニックコーンなど。
元肥 苦土石灰を入れる。元肥をたっぷり入れる。
種まき時期 4月下旬。
種まき方法 畝幅:90cm。
マルチ:しなくてもいいが、した方が管理が楽に行え、防寒対策にもなる。
種まき方法:点まき。
株間:2~3列で30cm間隔。
栽培中の管理 間引き1回目:本葉が1~2枚のとき。
間引き2回目:本葉が4~5枚のとき。
追肥1回目:本葉が7~8枚のとき(背丈20~30cm)。
追肥2回目:雄花が見えてきたとき(背丈50~60cm)。
人工授粉をする。
摘果する。
収穫時期 実の先から出る絹糸(ひげ)が褐色になったら。
病害虫 害虫:アブラムシ、タネバエ、アワノメイガ、カメムシなど。
病気:黒穂病、モザイク病など。

ポイント

  • 異なる品種で受粉しないように、同じ品種を植える。
  • 高温で日光を好むため、日当たりのよい場所で育てる。
  • 寒さに弱いので、種まきは暖かくなってから行う。
  • 元肥をたっぷり施す。
  • 種まき後に鳥よけをする。
  • 受粉率を高めるために、2列以上に植える。
  • アワノメイガの幼虫が実を食害するので、受粉直後に雌花にカバーをするとよい。

時期

トウモロコシの栽培時期

トウモロコシは寒さに弱いので、遅霜の心配がなくなってから栽培をはじめましょう。

※品種や地域によって栽培時期は異なりますので、事前に確認してください。

育てやすい品種

家庭菜園には、キャンベラ90、ゴールドラッシュ90、おおもの、ピクニックコーンなどがおすすめです。

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トウモロコシの育てやすい品種【バイカラーも人気】

畑の準備

畝

畑は日当たりの良い場所を選びます。

土質はあまり選びませんが、吸肥力が強いうえに、多くの肥料分を必要とします。

肥料が足りないとヒョロヒョロになってしまって失敗するので、元肥は惜しまずにたっぷり施しましょう。

連作障害はでにくいですが、できれば1年はトウモロコシを栽培していない場所を選びます。

種まきの2週間前に、苦土石灰をまいてよく耕し、1週間前になったら、堆肥と化成肥料を多めに施してよく耕し、畝を立てて黒マルチを張ります。

黒マルチは、雑草の抑制や、地温を上げる効果に期待できます。

種まき

トウモロコシの種まき

トウモロコシは高い温度と強い日照りを好み、寒さに弱いので、遅霜の心配がなくなる4月下旬から種をまきます。

ただし、種まきが遅れて35℃を超えると受粉率が低くなり、実の入りが悪くなるので、5月下旬までに種まきを終わらせます。

準備した畝に、2~3列で30cm間隔とし、一カ所に3~4粒ずつ種をまきます。

ハトやカラスなどの鳥害を受けやすいので、土をやや厚めに3cmほどかけ、手で押さえて鎮圧したら、ジョウロで水やりをします。

種をまいたら鳥害対策

トウモロコシの種はカラスやハトの好物で、種を掘り出されて食べられることがあります。

鳥害の心配がある場合は、種をまいたら畝に防虫ネットや不織布をべた掛けにして防ぎます。

隅に土を被せて風に飛ばされないようにします。

種まきから1週間くらいして本葉が出てきたら、被せていたものを外します。

間引き

トウモロコシの間引き

本葉が1~2枚のとき、生育の悪い株を選んでハサミで切り取り、一カ所2本にします。

本葉が4~5枚のときに1本にします。

1回目:本葉が1~2枚のとき。
2回目:本葉が4~5枚のとき。

追肥

本葉が7~8枚のとき(背丈20~30cm)、化成肥料で追肥します。

マルチの植え穴から施すか、株と株の中間に穴をあけてその中に施します。

雄花が見えてきたとき(背丈50~60cm)、2回目の追肥を行います。

1回目:本葉が7~8枚のとき(背丈20~30cm)。
2回目:雄花が見えてきたとき(背丈50~60cm)。

わき芽は残す?かき取る?

トウモロコシのわき芽

株元から伸び出す複数のわき芽は、かき取らずに残しましょう。

以前は全部かき取ってしまうのが常識でしたが、脇芽を取り除くのに手間がかかるわりに成長の違いがあまり感じられないことがわかりました。

また、わき芽から伸びた雄花の花粉が受粉に役に立つことや、残した方が根がよく張って株が倒れにくくなることがわかり、最近ではわき芽を残すのが主流です。

ただし、脇芽からでた雌穂(実につく穂)は実入りが悪く大きくならないので、すべてかき取ります。

人工授粉をする

トウモロコシの雄花

トウモロコシは、ヒゲの1本1本が雌しべで、受粉するとそのつけ根に粒ができます。

雌穂(しすい)(実になる穂)の錦糸が出る直前に、茎の先端にススキの穂のように雄穂(ゆうすい)が開き、ここから出る大量の花粉が風などで雌穂の錦糸(ひげ)(雌しべ)に降り注ぎ、自然に交配します。

家庭菜園では、栽培する株数が少ないため、受粉が完全にいかず、粒がそろわなくて歯抜けの実になってしまうことがあります。

そこで、受粉を確実なものとするために、人工授粉をするのがおすすめです。

人工授粉の方法は、雄穂と雌穂が開花したら、雌穂を揺すって花粉が雄穂にかかるように飛ばします。

さらに、雄穂を切り取り、雌穂の錦糸に花粉をつけます。

また、トウモロコシは株数が多いほどうまく受粉するので、多くの株を集団(1列で長くよりも2列で)で植えたほうが、受粉の機会が増えます。

雄穂は切り取ってアワノメイガ対策

トウモロコシを食害するアワノメイガは、雄穂から侵入して茎や実を食害するので、受粉が終わったら雄穂をハサミなどで切り取ります。

摘果

摘果時期のトウモロコシ

1株に3~4個の実がつきますが、いちばん上の実だけが粒のそろいがよく、大きくなります。

家庭菜園では2番目まで残してもかまいませんが、通常はいちばん上の実を残し、下の実は絹糸(ひげ)が見えはじめたころに手でかき取ります。

取った実はヤングコーンとして食べるとおいしいです。

ヤングコーン

夏場の乾燥期には水やり

トウモロコシは生育がきわめて旺盛なため、大量の水を必要とし、水切れは生育に悪影響を与えます。

梅雨明け後の7~8月の乾燥期に土がカラカラに乾いていたら、水やりをしましょう。

実がつき始めたら鳥害予防

実がついたら、カラスなどの食害に注意します。

防長ネットを利用するか、実に新聞の広告を円錐に丸めてかぶせます。

また、畝の四辺の高さ2mほどのところに、テグス(透明な太い釣り糸)を水平に張るだけで鳥害はかなり防げます。

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トウモロコシの鳥害(とくにカラス)にはテグスで対策

収穫

収穫適期のトウモロコシ

実の先から出る絹糸(ひげ)が褐色になったら収穫適期です。

実入りぐあいを確認するときは、軽く握って感触で判断するか、先端の皮を少しめくってみて実の様子を確認し、まだ早ければ、むいた皮を元に戻しておきます。

収穫は、実を手で掴んで、下に押して折り取ります。

収穫が早いと水分が多くて肉質がやわらかすぎ、遅いと水分が少なくてかたくなります。

また、収穫してから1時間以内が最もおいしく、数時間で甘みがデンプンに変化してしていきます。

収穫したらできるだけ早いうちに食べ、食べきれない分は冷凍して保存しましょう。

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トウモロコシの収穫の目安をもっと詳しく

収穫したトウモロコシ

病害虫

害虫のカメムシ

問題になるような病気の発生はありませんので、防除はまず必要ないでしょう。

反対に害虫の被害は大きく、発芽のときのタネバエ、雄花が咲くころから収穫期にかけてのアワノメイガの食害、汁を吸うアブラムシの寄生、実を吸汁して加害するカメムシなど、次々と発生して大きな被害を受けます。

殺虫剤を散布して防除するのが確実ですが、殺虫剤を使用しないで防除する方法もあります。

[タネバエ]
種が水分を吸って膨らむと、タネバエの幼虫が種子内を食害し、発芽できずに腐敗します。
未熟堆肥や鶏ふんなどの臭いに誘引されるので、堆肥を使用する場合には完熟したものを使用します。

[アワノメイガ]
幼虫は雄花、茎の内部や実を食害し、ほうっておくと収穫できなくなります。
幼虫は雄しべの先から茎に入ることが多いので、雄花の白いヒゲがうっすらと茶色くなったとき、雄花を軸ごと切り取って処分します。
また、実が大きくなると幼虫が入るので、受粉した実に新聞の広告を円錐に丸めてかぶせます。

[アブラムシ]
新芽、葉、花、茎、実などを吸汁して加害します。
土壌中の窒素成分が多いと発生しやすいので、窒素成分を施しすぎないように注意します。
発生したときは、手でつぶすか、粘着テープなどを使って取ります。

カメムシは、実を吸汁して加害し、加害された部分の粒が茶色く変色してしまいます。
カメムシの対策は難しく、新聞紙や葡萄袋を実に被せて防除しても、隙間から入られて加害されてしまいます。
実の部分を防虫ネットや寒冷紗などで覆って防ぎます。

アワノメイガの幼虫に注意

アワノメイガの幼虫はトウモロコシにつく代表的な害虫で、いちばん注意しなければならない大敵です。

茎を食べて成長を阻害したり、実の先端から入って中を食い荒らします。

幼虫は雄しべの先から茎に入ることが多いので、受粉が終わったら雄しべを切り落としておくと、幼虫が入りにくくなります。

また、実が大きくなると幼虫が入るので、受粉した実に新聞の広告を円錐に丸めてかぶせるとよいです。

コンパニオンプランツ

トウモロコシによくつく害虫のアワノメイガの予防には、アワノメイガが嫌う枝豆や落花生などのマメ科の野菜をそばに植えるとよいです。

1株から何本収穫するべきか

トウモロコシは1株に複数の雌花が出ますが、いちばん上の実が粒のそろいがよく、大きくなります。

下部の雌穂は、粒のそろいが悪く、あまり大きくなりません。

粒が詰まったよいトウモロコシを採るためには、いちばん上の芽穂を残して、残りは絹糸(ひげ)が見えはじめたころにかき取り、1株から1本だけ収穫します。

一番上の雌穂以外を取り去ることで、栄養が一番上の実に集中して、さらに粒のしっかり詰まった大きい実がとれます。

ただし、家庭菜園では、実を2つ残しても、2つとも少し小ぶりになってしまいますが、問題ありません。

とった雌穂はヤングコーンとして食べられます。

2列以上植える方が受粉しやすい

トウモロコシは風媒花(ふうばいか)で、雄花の花粉が風で飛んで雌花に受粉します。

1列で長く植えるよりも、2列以上で植える方が、受粉しやすく、粒のそろいもよくなります。

実の粒が歯抜け状態になってしまった

受粉が完全でなかったためです。

トウモロコシは、ひげの1本1本が雌しべで、粒につながっていて、受粉することでそのつけ根の粒が肥大します。

受粉できないと粒が肥大せず、歯抜けになってしまいます。

トウモロコシの受粉は別の株の花粉によって行われるため、2列以上で植え、受粉の機会を増やします。

肥料不足は厳禁

トウモロコシは吸肥力が強いうえに、多くの肥料分を必要とします。

肥料が不足すると、実の大きさや実つきに悪影響が出ます。

種まき前には元肥をたっぷり施し、追肥も欠かさず行いましょう。

違う品種をそばに植えると味が変わる?

トウモロコシは複数の品種をそばに植えると、交雑してその品種本来の性質が失われます。

ただし、スイートコーン同士なら交雑しても、粒の色が変わるくらいなので、家庭菜園ではとくに問題ありません。

しかし、そばにポップコーンを植えると、ポップコーンと交雑して皮の硬い粒が交じってしまうので注意しましょう。

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トウモロコシは違う品種を植えてはいけないの?

やっかいな不定根(栽培中にマルチをはがしてもOK)

トウモロコシの不定根

トウモロコシは、株の周りに太い根がたくさん出ます。この根を不定根(ふていこん)といって、株が倒れにくくなります。

マルチをして栽培すると、この太い根がマルチに食い込み、片付けるのに手間がかかります。

そこで、株がある程度大きくなったところにマルチをはがしてしまいます。

マルチのはがし方は、雄穂が出はじめたころ、マルチを持ち上げて穴から株をくぐらせてはがします。

マルチをはがしたら、土寄せをします。不定根がさらに増えて風で倒れにくくなります。

栽培中にマルチをはがす

長期間収穫するには

トウモロコシは暑さに強く、栽培できる時期に幅があるので、種まきを少しずつずらして数回に分ければ、長期間収穫できます。

遅霜の心配のなくなる4月下旬から、日当たりを考えて北側から、2週間おきに種をまいていくとよいでしょう。

収穫適期はわずか3日

収穫の適期は、穂先から錦糸を出してから25日前後の3日間くらいです。

収穫が早いと水分が多くて肉質がやわらかすぎ、遅いと水分が少なくてかたくなります。

しかし、錦糸が出るのを1本1本チェックするのは大変なことなので、錦糸が褐色なり縮れてきたら収穫するのが一番です。

早朝に収穫しよう

トウモロコシは気温の変化に敏感で、高温になると糖分がエネルギーとして使われ、甘みが落ちてしまいます。

収穫は早朝に行い、できるだけ早いうちに食べ、食べきれない分は冷凍して保存しましょう。

台風対策

トウモロコシは、倒状対策をしないと、台風などの強風で倒れてしまいますが、通常は2、3日で自然に起き上がってくるので、問題ありません。

しかし、うまく起きあがれない場合があり、受粉がうまくいかなかったり、最悪のケースでは、通路に溜まった水に実が浸かって腐敗してしまうことがあります。

そうならないためにも、台風シーズンが来る前に倒状対策をしておけば安心です。

マルチをしている場合は、雄穂が出たくらいのときにマルチをはがし、土寄せを数回行うと、不定根が増えて株が安定します。

それでも気になるのであれば、トウモロコシの周囲に支柱を立てて、紐をはっておきます。

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トウモロコシは台風対策が必要

台風で倒れたら

台風などの強風でトウモロコシが倒れた

台風などの強風で株が倒れたときは、無理に引き起こさず、黒マルチの上から覆って株元を固定しておくと、やがて自然に起き上がります。

無理に引き起こすと、残った根まで切れる恐れがあるので注意しましょう。

加熱方法いろいろ

トウモロコシをおいしく茹でるにはいくつか方法があります。

[茹でる]
沸騰してから4~5分ほどで火を止め、あとは余熱で中まで火を通します。

[蒸す]
皮を全部むかずに内側の皮1枚残しておき、蒸気の上がった蒸し器に入れて蒸します。

[電子レンジ]
ラップで全体をぴっちり包み、600Wで4~5分加熱します。

どうしても食べきれないようであれば、加熱した後に冷蔵庫などで保存しておけば再度おいしく食べられます。

トウモロコシの粒は手でむしろう

トウモロコシは発芽部分に栄養素がたくさん詰まっています。

包丁で実をこそぎ落とすと、栄養が詰まった部分を無駄にすることになるので、手でむしって食べると大切な栄養素も逃げず、無駄なく食べることができます。

トウモロコシのヒゲは漢方薬

トウモロコシのヒゲを「南蛮毛(なんばんげ)」という漢方薬として利用しています。

ヒゲを干して煎じて飲むと、利尿作用があり、むくみの解消、膀胱炎、血圧降下に効くとされています。

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