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野菜にとって厳しい冬がようやく終わり、待ちに待った種まきが始められます。
3月下旬ごろになると、気温の上昇とともに野菜や雑草が急速に成長を始め、このころから畑は忙しくなります。
[3月の主な作業]
- 種まき
- ホウレンソウの収穫
- タマネギやエンドウなどの追肥
- 早めの畝づくり
- 除草
3月に種をまく野菜
- ホウレンソウ
- 小松菜
- シュンギク
- カブ
- 人参
- 大根
- ゴボウ
- ラディッシュ
- アスパラ(育苗)
- ネギ(育苗)
- キャベツ(育苗)
- レタス類(玉レタス、リーフレタス、サラダ菜など)(育苗)
- モロヘイヤ(育苗)
など。
3月に植える野菜
- アスパラ(苗)
- ジャガイモ(種芋)
など。
ジャガイモの植えつけは、3月中にはすませておきましょう。
ホウレンソウの収穫
ホウレンソウは寒さに強く、冬でも生育する野菜です。
冬越しさせたホウレンソウは、春になるとトウ立ちしやすくなるので、早めに収穫しましょう。
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タマネギやエンドウなどの追肥
タマネギやエンドウなど、秋に種をまいて越冬させた野菜の多くは、3月に追肥を行います。
とくにタマネギは最後の追肥となり、遅れて4月以降に追肥すると、収穫した後に腐りやすくなり、貯蔵性が悪くなってしまいます。
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早めの畝づくり
4月に種まきや苗を植える予定の畝が空いていたら、早めに石灰や元肥を施し、畝を立ててなじませておきます。
4月~5月は種まきや苗の植えつけが集中する時期になるので、早めに畝づくりをすませておきましょう。
除草
3月になると気温が上がり始め、雑草が芽生えてきます。
とくに黒マルチをしていると、地温が高く、野菜の株元の穴から多くの雑草が生えてきます。
雑草は大きくなって根が張ると除草が大変になるので、小さいうちに除草しておきましょう。
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