ろくに調べずに、野沢菜の栽培を始めて、ろくに管理もしないで栽培して、それなのに収穫できて、おいしい野沢菜漬けも作れました。
野沢菜の種を注文
野沢菜は、ツケナ(漬菜)の一品種で、漬物用の野菜です。野沢菜を栽培しようと決めて、ならば、どの品種にしようか?どんな品種があるのか?と調べましたが、鷹の爪やシシトウがトウガラシの一品種であるように、野沢菜もツケナの一品種であることを知りました。
固定種の野沢菜の種を注文しました。
楽天:野沢菜 固定種
調べずに、苗作りを開始してしまった(2014年9月18日)
大株とするために、水菜、春菊の苗を作って、畑で点で育てます。調べずに、野沢菜も同じように苗作りを開始ししました。
トレーに野沢菜の種をまいてから、ようやく、ネットで野沢菜の育て方を調べてみると、苗から育てる野沢菜の解説はなく、どの解説でも畝に直まきしてます。
苗が作れるのか、苗から栽培できるのか、不安ですので、直まきもすることにしました。
畑に「すじまき」(直まき)(10月4日)
実は、苗作りを開始して、すぐに直まきと気がついたわけではなく、半月ほどが経ぎてから知りました。種まき適期から少し遅れましたが、苗作りと並行して、畑に直まきをして栽培します。
黒マルチを、すじまき用に加工して、野沢菜の種をまきました。栽培する広さは一畳くらいです。種まき後に、すぐに防虫ネットをしています。
野沢菜の発芽を確認(間引き)(10月11日)
野沢菜の発芽を確認しました。アブラナ科らしい双葉です。横では同じアブラナ科の小松菜を栽培していますが、見分けがつきません。
混み合っているところを、間引いておきました。
生育中の野沢菜の様子(11月3日)
種まき後にすぐに防虫ネットをしたので、害虫による被害がまったくありません。元気にすくすく育っています。
野沢菜を間引き収穫(11月10日)
かなり混み合ってきましたので、間引き収穫することにしました。
間引きでも1.1kありましたので、野沢菜漬けを作りました。
漬けた野沢菜の、まとめ記事はこちら。
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野沢菜漬け(レポ)
直まきした野沢菜をすべて収穫(11月15日)
間引き収穫しましたが、野沢菜の生育は早く、また混み合ってきました。
防虫ネットのトンネルの天井に届いてしまっていますので、すべてを収穫しました。
うちには、先に漬けた野沢菜があって、これ以上漬けても食べきれないことから、実家に収穫した野沢菜を渡したところ、「野沢菜は売ってないから」と、喜んでくれました。
苗作りした野沢菜のその後
10月21日、野沢菜が苗になりましたので、畑に植え付けました。
すじまきよりも生育がかなり遅く、11月25日現在で、ようやく収穫できるかな、ってところです。
苗からでも育てられることが分かりましたが、直まきよりも生育がかなり遅いようです。