大カブにするには

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大カブ

カブには、大きく分けて「小カブ専用」「大カブ専用」「小~中大カブどり専用」の品種があります。

「小~中大カブどり専用」は、一つの品種を購入するだけで、小カブ~中大カブまでをカバーできて便利です。

また、種をばらまき(または条まき)して育てれば、間引き収穫しながら小カブから中カブへと育てることができ、収穫期間を長く楽しめます。

しかし、間引き収穫しながら大カブへと育てるには注意が必要です。

間引きながら大きく育てていくには、追肥や間引きなど、根を太らせるための作業をしっかり行わなくてはなりません。

追肥が遅れたり、間引きが不十分だったりすると、根の肥大が遅れ、太りにくくなります。

大カブに育てる目的であれば、「小~中大カブどり専用」であっても、点まきして育てましょう。

点まきして株間を広くして育てた方が、ばらまきや条まきして間引きながら育てるよりも、勢いよく育ちます。

条まきと点まき

(左:条まき 右:点まき)

写真は小~中大カブどり専用品種のスワンで、明らかに1株あたりの大きさが違うのが見て取れます。

密に栽培すると生育が遅れて大カブになる前にトウ立ちしてしまいますので、大カブに育てたい場合は点まきした方が無難です。

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