知っておきたい野菜の栄養・効能

野菜の栄養や効能について詳しく解説します。

小松菜を食べよう!

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小松菜

小松菜は、カブや野沢菜と同じアブラナ科に属する漬け菜の一種です。

原産は南ヨーロッパ地中海沿岸で、中国を経て渡ってきたカブが小松菜の祖先とされています。

江戸時代に下町の小松川(現在の東京都江戸川区)周辺でさかんに栽培されていたことから、この名前になりました。

関東の正月の雑煮に欠かせない野菜で、現在も東京都を中心に、おもに関東で栽培され、貴重な東京野菜となっています。

しかし、そのつくりやすさやおいしさ、栄養価の高さから全国でつくられるようになりました。

ハウス栽培もさかんで一年を通して流通していますが、冬が旬で、冬じゅうつくられるので「冬菜」とも呼ばれます。

寒い地方ではうぐいすが鳴きですころにとれるので「うぐいす菜」、冬や春以外には「はぐれ菜」、関西では「畑菜」と呼ばれるなど、各地独自の名前をもちます。

寒さに強く、霜にあたるとぐんと甘みが増し、葉は肉厚になっておいしくなります。

あえ物、炒め物、みそ汁の具、漬物など、さまざまな料理に使える緑黄色野菜の代表格です。

小松菜の種類

小松菜とチンゲンサイと掛け合わせた「べんり菜」、ターサイと掛け合わせた「ちょうほう菜」、さぬき菜と掛け合わせた「食べて菜」などがあります。

このほか、品種によって葉色、葉柄の太さ、葉面のシワやツヤの多い少ないなどが異なるものがあります。

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小松菜の種類いろいろ

小松菜の旬

旬は冬から春にかけてです。

とくに、霜が降りた後の味は格別で、葉肉が厚くやわらかくなり、甘みが増します。

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小松菜の旬はいつ?

小松菜の産地

埼玉、東京、神奈川、千葉、大阪、京都、福岡など。

東京を代表する地場野菜として有名ですが、じつは東京での生産量は全国2位で、全国1位は埼玉県となっています。

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小松菜の産地はどこ?

小松菜の栄養

カロテン、ビタミンC、ナイアシン、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維など。

小松菜は、栄養価が極めて高く、学校給食などにも多く取り入れられています。

アクが少なく、下ゆでせずに使えるので、栄養を逃さず、効率よく摂取できます。

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小松菜の栄養・効能

小松菜の選び方

全体的に青々しく、葉の緑色が濃くて葉肉が厚く、葉の裏の緑色が濃く鮮やかで、葉の先までハリがあってピンとしているものが新鮮です。

根つきのものであれば、根が長いものは生育がよかった証拠です。

やわらかい葉のものを選ぶなら、葉に丸みがあって、大きすぎないものを選びましょう。

茎の部分にハリがあり、みずみずしいもの。

また、太く、根に近い部分がしっかりしているものを選びましょう。

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おいしい小松菜の選び方

小松菜の下ごしらえ

[水につけてから使おう]
根元を少し切って、水に数分つけておくと、元気のなかった葉もピンとしてきます。
ただし、長く水にさらしすぎると栄養が逃げてしまうので、5分以上はつけないようにしましょう。

[切り方]
小松菜は、炒めものやおひたしにするとき、シンプルにざく切りにすることがほとんどです。
小松菜の葉を数枚重ねて、端から大きめにザクザクと切りましょう。

[茹で方]
小松菜をさっと茹でると、色が鮮やかになります。
ただし、加熱しすぎると茶色っぽくなるので、変色を止めるために冷水で冷やします。
また、味つけに醤油を使うとすぐに色が変わってしまいます。

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小松菜の下ごしらえのコツ

小松菜の食べ方

小松菜の独特の食感と色を楽しむには、強火で手早く炒めるとよいでしょう。

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小松菜のおいしい食べ方

小松菜の保存方法

小松菜は日もちが悪く、すぐに使わないときは、冷蔵や冷凍して保存しましょう。

[冷蔵保存]
水で湿らせたペーパータオルで根元の切り口を包み、新聞紙に包むか、ビニール袋に入れて、立てて冷蔵庫の野菜室で保存します。

[冷凍保存]
冷凍する場合は、かために茹でて水気を抜き取り、金属トレイに並べてラップをして急速冷凍したら、ラップに包んで冷凍保存用の袋や密閉容器に入れて冷凍します。

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小松菜の上手な保存方法

小松菜の雑学

[小松菜の祖先]
小松菜は、カブや野沢菜と同じアブラナ科の仲間に属する漬け菜の一種で、在来のカブから分化し、自然交雑によって生じたと考えられています。

[小松菜の名付け親]
江戸時代に小松川村(現在の東京都江戸川区)に住む椀屋久兵衛が隣村の葛西菜を改良して青菜を作りました。
八代将軍・徳川吉宗が小松川村に鷹狩に訪れた際、献上されたお雑煮に入っていたその青菜にいたく感激し、名を尋ねたところ、名前がなくて困っていると聞き、この地名をとって小松菜と名づけたとされています。

[小松菜の花]
小松菜は菜の花の仲間で、黄色い十字の黄色い花が咲きます。

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小松菜の雑学

菜園で小松菜を育てるには

小松菜は連作にも強く、栽培が容易なのも魅力です。

暑さ寒さに強く周年栽培できますが、もっとも作りやすいのは秋まきです。

小松菜はイモムシなどの害虫がつきやすいので、種をまいたらすぐに防虫ネットでトンネルして防ぎましょう。

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菜園で小松菜を作ろう

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