ニラを増やそうと、一昨年と去年に何度も株分けをしまして、増えて増えて順調でした。
しかし、去年の5月の株分けの後、放置しすぎて雑草に埋もれてしまい、全滅したか!?と思うほどにいなくなりかけました。雑草を取り除いて追肥し、見事に挽回しました。
挽回の確認ができたのは去年の11月のことです。やめておけばいいのに、その時にまた株分けをしました。株を分けてすぐに冬に突入です。
株分け後は懲りずにまた放置しまして、たまに様子を見ると、霜で持ちあげられてしまって完全に地面から抜け出ているものが多数あり、気が付けば根を埋めておきましたが、心配でなりません。
そして、なんとか?冬を越しまして、今のニラの様子です。
冬は存在感ゼロで枯れてしまったかと思いましたが、霜によって抜け出てしまった根を埋めた甲斐あって、葉を出し始めてます。
ここでちょっと疑問があります。たしか、ニラの株分けは冬の間で良かったはずです。なので、11月に株を分けました。
でも、霜で持ち上げられてしまって地上に抜け出てしまい、そのまま放っておいたら枯れてたのでは?という状態に陥りました。
もしかして、冬に株分けするのは間違い?
調べてみると、やはり冬に株分けをするで正解です。栄養を蓄えて休眠に入っている冬に株分けするのが良いようです。ですので、時期はあってました。
すると、何がいけなかったのか?
植え方が良くなかったようです。掘り上げて株を分けて、手で地面を掘り、分けたニラを(浅く)埋めました。
この浅く埋めたことが良くなかったようです。
なぜなら、植え方の説明に「溝を掘って植える」のようにあるからです。溝を掘ってニラを立てかけ、株元に土を被せ、葉が出てきたら土寄せするようです。今年の冬にまた株分けをするとなりましたら、この方法でやってみます。
なにはともあれ、枯れずに葉を出し始めました。雑草をちゃんととって、土寄せしながら大切に育てていきます。