野口のタネさんのホームページにある「日本ほうれん草」の説明に「全ての法蓮草の中で最もおいしい。」と書いてあって、東洋種のホウレンソウが前から気になってました。
それと、最近赤茎のホウレンソウが人気なようで気になってました。
ということで、今年は、スタンダードなホウレンソウ、日本ホウレンソウ、赤茎のホウレンソウの3種を育てることにしました。
同時に種をまいて栽培をスタートしますので、生育の違いなども楽しめると思います。
なお、品種は、スタンダードなホウレンソウがミラージュ(サカタ交配)、日本ホウレンソウが丸粒日本(トーホク交配)、赤茎種がミンスターです。
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ホウレンソウの育て方はこちらにまとめてます。
⇒ ホウレンソウの育て方とコツ|土の酸度調整をしっかり行おう
それぞれの品種の特徴
[ミラージュ]
葉は濃い緑色、平滑な剣葉で、はっきりと欠刻が入り、葉先が尖っています。
べと病R-1-7に抵抗性、萎凋病に対し強い耐病性があります。
耐暑性にすぐれますが、適応作型が広く、越冬~春まきにも適しています。
[丸粒日本]
日本ほうれん草を作りやすく改良した品種です。
葉は鮮緑色で、日本ほうれん草らしく深く切れ込みが入ります。
べと病R1~9、11、12に抵抗性があります。
秋冬まき専用の品種です。
[赤茎ミンスター]
デンマークにて育成された、葉柄と葉脈が赤いホウレンソウです。
ベト病R1~4に抵抗性があります。
トウ立ちが遅く春夏まき専用ですが、サラダ用の草丈15cmほどでの収穫では周年栽培できます。
とても柔らかく、アクが少ないので、サラダなどに最適です。
種まき(2017年10月18日)
10月初旬に種をまく予定でいましたが、ここのところの連日の雨で種まきが2週間ほど遅れました。
マルチを20cm間隔くらいですじ状にカットし、すじまきしました。
種まきは、3cm間隔くらいに指でくぼみをつけ、種を2~4粒ずつまき、土をかぶせました。
ホウレンソウは発芽の揃いが悪いので、多めに種をまいてます。
この時期に育てるホウレンソウは害虫の心配があまりありませんが、念のために防虫ネットでトンネルしてます。