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5月上旬ごろになると、ホームセンターなどでサツマイモの苗が売り出されます。
サツマイモの苗は、芋から出た蔓の先端を切りとった根のないものが何本か束になって売られていて、それを購入して植えます。
苗の植え方も特殊で、一度はサツマイモの植え方を調べたことがあるかもしれませんが、実際にはどうやって苗を植えれば良いのか、分かりにくかったりしませんか?
ここでは、サツマイモの苗の植え方で一般的な「水平植え」について分かりやすく解説します。
目次
水平植えとは
畝に深さ5~10cmの溝を切り、苗を水平に寝かせて5~6節を埋める方法です。
芋の数を確保しやすく、芋のそろいもよくなり、芋の位置が浅くなるので収穫もしやすくなります。
準備するもの
- サツマイモの苗
- 紐、ロープ、メジャー、ハサミ、カッターから準備できるもの
- ジョウロ
Step1:植えつけ位置に切り込みを入れる
紐とメジャーとカッター(またはハサミ)を使って、苗の植えつけ位置のマルチに切り込みを入れます。
Step2:植え穴を作る
切り込みを広げ、土を掻き出して深さ5~10cm程度の溝を作ります。
Step3:植え穴に苗を置く
溝に苗を水平に寝かせます。
植え穴が深すぎれば土を戻して調整しましょう。
Step4:苗に土を被せる
苗に土をこんもり被せます。
必ず葉が地上に出るようにします。
Step5:被せた土を鎮圧する
被せた土を手で強く鎮圧し、苗と土を密着させます。
Step6:水をやる
最後にたっぷり水をやります。
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