サツマイモの「つる返し」は、芋を太らせるための大事な作業の一つ

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蔓が四方へと伸びはじめたサツマイモ

(四方へと蔓が伸びはじめたサツマイモ)

サツマイモは、夏(8月上旬~中旬)になると生育が旺盛になり、蔓を伸ばして四方へと広がります。伸びた蔓の節間から根がでて地中へ入ります。この根のことを不定根と言います。

やがて不定根は肥大して芋になりますが、収穫できるほどの大きさの芋にはなりません。

しかし、不定根を放っておくと、蔓が成長して芋の数が多くなり、芋の肥大のために養分を多く吸収しようとします。それによって、葉は過剰に茂り、芋が大きくならない蔓ボケの原因になります。

そこで、蔓が四方へと伸びて茂ってきた頃、蔓を浮かせて不定根を切ります。これを「つる返し」と言います。「つる返し」を定期的に行うことは、芋を太らせるための大事な作業の一つです。

不定根に出来た芋

(不定根に出来た芋)

サツマイモの「つる返し」のやり方

サツマイモの「つる返し」の手順

STEP1:蔓を持ち上げて不定根を切る

サツマイモの蔓を浮かせる

蔓を持ち上げて浮かせて、節間から伸びた不定根を切ります。

STEP2:持ち上げた蔓を畝の上に乗せる

サツマイモの蔓を畝の上に乗せる

持ち上げた蔓は、ひっくり返して畝の上に乗せていきます。

すべての蔓を畝の上に乗せる

マルチと防草シートで不定根を防ぐ方法

サツマイモの畝にマルチを張ったり、畝の通路に防草シートを張ることによって、余分な不定根が土に入るのを防ぐこともできます。

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