プランターで野菜をつくってみよう!

野菜は、畑がなくても、広い庭がなくても、プランターひとつあればつくれます。さっそく野菜を育ててみませんか?

プランターで絹さやえんどうを育てよう

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絹さやえんどう

若いさやを食べるえんどうを「さやえんどう」と呼び、主にさやを食べるものを「絹さや」、または「絹さやえんどう」と呼びます。

絹さやえんどうは、ほとんど実が成長していない状態で収穫し、サヤの風味を味わいます。

しゃきっとした食感で、日本料理だけでなく、シチューなどの青みにも重宝します。

絹さやえんどうをプランターで育てるうえで一番難しいのは冬越しです。

幼苗はある程度の寒さに耐えられますが、大苗になると寒さに弱くなり冬越しが難しくなります。

慌てずに適期に種をまき、小さいうちに冬を越すことが大切です。

ただし、種まきが遅れて株が小さすぎても冬を越せないので、遅まきにならないように注意しましょう。

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栽培カレンダー

絹さやえんどうの栽培時期

種まきは秋まきと春まきがありますが、秋まきの方がたくさん収穫できるのでおすすめです。

栽培メモ

科名
マメ科・エンドウ属
別名
オランダえんどう、オランダ豆
難易度
ふつう
置き場所
日当たりのよい場所
背丈
1.2~2mくらい
種?苗?
種から育てる(苗から育てることもできる)
生育適温
15~20度
ネット張り
つるが伸びはじめる前にネットを張る
追肥
1回目:花が咲いたら
以降:2週間おき
病害虫
病気:うどんこ病など
害虫:ハモグリバエ、アブラムシなど

栽培のコツ!

  • 適期に種をまく
  • 発芽までは鳥よけをする
  • つるが伸びはじめる前に支柱を立ててネットを張る
  • 土が乾きすぎないように注意する

つるあり種とつるなし種

絹さやえんどうには、つるが伸びにくく草丈80cm程度のつるなし種と、つるが伸びて草丈1.2~2mくらいになるつるあり種があります。

つるあり種は支柱やネットを張る手間がありますが、つるが長く伸びる分実も多くつきます。

プランターで育てるにはたくさん収穫できるつるあり種がおすすめです。

冬越しさせるコツ

絹さやえんどうは秋に種をまいて冬を越させます。

幼苗は耐寒性があり冬を越せますが、大苗になると寒さに弱く冬越しが難しくなります。

種まきが早すぎると苗が大きく育ち冬越しが難しくなります。

適期に種まきを行い、小さく育てて冬越しをさえるのが大切です。

冬越しさせる草丈は10~15cmくらいが目安です。

プランター向きの品種

成駒三十日、スジナインなど。

[成駒三十日]
耐寒性が強く、草勢も旺盛で育てやすいです。
サヤの揃いがよく、曲がりが少なく、肉質はやわらかく、歯切れがよいです。

[スジナイン]
スジをとらずに調理できる絹さやえんどうです。
サヤの揃いがよく、甘みもあります。

準備するもの

準備するもの

48Lのプランター、種、培養土(14L×2)、鉢底石(0.5L×15)、ラベル、ネット棚セットなど。

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種まき

絹さやえんどうの種

プランターの底に鉢底石を約2cm並べ、培養土をプランターの深さの8分めまで入れて平らにならします。

絹さやえんどうの間隔

30cm程度の間隔をあけて種をまきます。

絹さやえんどうの種まき

一か所に4~5粒まいて、土をかけ、軽く手で押さえてからたっぷりと水をやります。

種が重なると、間引きのときにいっしょに抜けてしまうので、間隔を少しあけて種をまきます。

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鳥よけをする

発芽するまでに鳥に掘り起こされて食べられてしまうことがあります。

種まきを行ったら、プランターに不織布や防虫ネットなどを被せて鳥よけをします。

間引き

絹さやえんどうの間引き

間引きを行い、1か所につき2本にします。

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支柱立て・ネット張り

支柱立て・ネット張り

つるが伸びはじめる前にネットを張ります。

つるがネットに自然に絡まります。

株の重さがかかるので、支柱はしっかりしたものを使用し、頑丈につくることが大切です。

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追肥

花が咲いたら追肥を開始します。

追肥

以降は、2週間に1回追肥を行います。

追肥の肥料には、「住友化学園芸 マイガーデンベジフル」が使いやすくておすすめです。

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水やり

土が乾くとさやが伸びにくく収量が落ちてしまうため、実がつきはじめるころから土が乾きすぎないように注意します。

収穫

収穫時期の絹さやえんどう

下から順に花が咲いて実がつきます。

収穫時期の絹さやえんどう

まださやが若くて平らなうちが収穫適期です。

片手でつるを押さえ、もう片手で実を引っぱり、軸をちぎって収穫します。

多少収穫が遅れても美味しく食べられますが、株を疲れさせないように早めに収穫します。

注意する病害虫

収穫が始まるころからうどんこ病が発生しやすくなります。

つるが絡み合わないようにして、日あたりと風通しをよくすることが大切です。

アブラムシやハモグリバエもよく発生します。

ハモグリバエは絵描き虫とも呼ばれ、葉肉の中に幼虫やサナギがいるので、こまめにピンセットなどでつぶします。

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