プランターで野菜をつくってみよう!

野菜は、畑がなくても、広い庭がなくても、プランターひとつあればつくれます。さっそく野菜を育ててみませんか?

野菜別の作り方

プランターでラディッシュを育てよう

投稿日:2016年3月27日 更新日:

ラディッシュ

ラディッシュは二十日大根ともいわれ、成長が早いので、適期に種をまけば1か月足らずで収穫できます。

大根の中ではもっとも小型の品種で、色は定番の赤、白、紅白のツートンカラー、形は丸型、楕円形、細長いものなどさまざまあります。

いずれも生食がおすすめで、料理の彩もとてもよく、ビタミンCが効率よく摂取できます。

ほぼ1年じゅう栽培できますが、作りやすいのは春まきと秋まきです。

丈夫で育てやすく、環境を選ばずによく育つので初心者向きです。

プランターは日当たりのよい場所に置き、間引きをしながら育てます。

株の間隔が広いと球が大きくなり、狭いと小さくなります。

収穫が遅れると、スが入り、根が割れやすくなるので、早めに収穫しましょう。

栽培カレンダー

ラディッシュの栽培カレンダー

プランター向き品種の栽培カレンダーです。

栽培メモ

科名
アブラナ科・ダイコン属
別名
ハツカダイコン(二十日大根)
背丈
15cmくらい
種?苗?
種で育てる
生育適温
15~20度
追肥
生育が悪い場合は追肥を行う
病害虫
アブラムシ、イモムシなど

栽培のコツ!

  • 移植を嫌うので種から育てる。
  • すじまきして育てる。
  • 害虫対策に防虫ネットをかける。
  • 茂りすぎないように間引きを適期に行う。
  • 生育が悪い場合は液体肥料を与える。
  • 根の大きさが直径2~3cmくらいになったら収穫。

プランター向きの品種

カラフルファイブ、コメット、レッドチャイム、フレンチ・ブレックファスト(紅白色)、アイシクル(白色)など。

[カラフルファイブ(5色)]
赤、白、桃、薄桃、紫色の5種が混じる楽しいラディッシュです。
葉は毛が少なくやわらかで、根とともに一夜漬けに利用できます。

[コメット(赤色)]
プランター菜園に最適な代表品種です。
根の部分は球形で、直径2cmほどになり、表皮は鮮やかな紅色です。
肉の色は純白で、肉質は緻密で風味がよく、サラダや酢の物、塩漬に適します。

[レッドチャイム(赤色)]
ス入りがとくに遅く、大きくしても裂けにくい、そろいのよいラディッシュです。
根の部分は球形で尻づまりがよく、表皮は濃い赤色で、肉の色は白く、歯切れのよい品種です。

[フレンチ・ブレックファスト(紅白色)]
根の部分は長卵形で、長さ4cm、直径2cmくらいになり、表皮が鮮紅色と白色のツートンカラー(紅白)になる品種です。
彩りが美しいので、サラダや一夜漬けに最適です。

[アイシクル(白色)]
透き通るような純白色の品種です。
長さ10~12cm、直径2~2.5cmくらいになります。

準備するもの

準備するもの

48Lのプランター、種、培養土(14L×2)、鉢底石(0.5L×15)、ラベル、防虫ネットセットなど。

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必要な道具を準備しましょう

種まき

ラディッシュの種

プランターの底に鉢底石を約2cm並べ、培養土をプランターの深さの8分めまで入れて平らにならします。

ラディッシュの株間

条間10cm、深さ1cmの浅い溝をつくり、1~2cm間隔で1~2粒ずつ種をまきます。

ラディッシュの種まき

左右から土を寄せて1cmほど覆土し、手のひらで軽く押さえます。

目の細いジョウロでたっぷりと水をやります。

発芽まで土を乾かさないように注意しましょう。

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プランターでの種まき

害虫対策

害虫対策

ラディッシュは病害虫の少ない野菜ですが、アオムシや黒いイモムシ(カブラハバチの幼虫)が発生することがあります。

生育初期に葉を食害されると生育が著しく悪くなるので、防虫ネットを被せた方が安心です。

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防虫ネットを被せて虫よけ

間引き・土寄せ

間引きを3回行い、本葉2~3枚までに5cm間隔にします。

[1回目]
間引き1回目
双葉が開いたら、2cm間隔になるように茎が伸びて徒長した株や葉の形が悪いもの、生育の遅い株を間引きます。
間引き後、株のぐらつきと根の乾燥を防ぐために左右から土を寄せ、根が土から出ないようにします。

[2回目]
間引き2回目
本葉が1~2枚になったら、2回目の間引きをして3~4cm間隔にします。
間引き後に土寄せをします。

[3回目]
間引き3回目
本葉2~3枚で3回目の間引きをして、株の間隔を5cm程度にします。

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たくさん発芽させて間引きをしよう

追肥

肥料は元肥のみで足りますが、最後の間引き以降、生育が悪い場合は、化成肥料で追肥するか、水に混ぜた液体肥料を与えます。

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収穫

収穫適期のラディッシュ

成長すると根が地上に上がってきます。

直径3~4cmくらいになったものから株元を持って引き抜くようにして収穫します。

込み合ったところを間引きながら少しずつ収穫すると長く楽しめます。

収穫したラディッシュ

注意する病害虫

ラディッシュは比較的病気の出にくい野菜ですが、アブラムシ、アオムシ、カブラハバチなどの害虫が発生する場合があります。

よく観察して、害虫を見つけしだい取り除きましょう。

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病気・害虫の防除対策

庭や畑でラディッシュを育てよう

畑で育てたラディッシュ

ラディッシュを庭や畑で育てると、1週間ほど時期をずらしながら種をまくことで、長い間収穫を楽しむことができます。

スペースを確保できたら、列間を10~20cmあけて、2~3cm間隔で種をまきます。

種をまいたら、防虫ネットでトンネルして害虫を寄せつけないようにします。

発芽後は、込み合ったところを順次間引き、本葉4~5枚になるまでに株間5cmくらいにします。

根の直径が2~3cmを目安に、根が太ったものから順次収穫していきます。

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ラディッシュの育て方とコツ|二十日大根と呼ばれるほどに生育が早い!

ラディッシュの花

ラディッシュの花

ラディッシュは小型の大根で、白や淡いピンク色をした花が咲きます。

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