パクチョイの育て方とコツ|茎(葉柄)の純白がきれいな中国野菜

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パクチョイ

パクチョイは、見た目や食感、味や香りはチンゲンサイに似てますが、茎(葉柄)の部分がきれいな純白色をしているのが特徴です。

中国の広東省で広く栽培され、広東語では白菜と書いてパクチョイと読みますが、白菜とは別の野菜で、チンゲンサイのごく近縁種です。

茎・葉ともにやわらかく、味にクセもなく、炒めもの、煮込み、おひたしなど、どんな料理にも利用でき、色上がりが良く食欲をそそります。

パクチョイ自体に甘みがありますが、とくに冬になると甘みが強くなります。

栄養的には、白菜とチンゲンサイの中間で、カルシウムやカロテン、ビタミンCが豊富に含まれています。

生育が早いので短期間のうちに収穫でき、家庭菜園向きの作りやすい野菜です。

パクチョイの育て方

パクチョイはチンゲンサイと比べて品種改良があまり進んでいないため、寒さや暑さにあまり強くなく、春と秋に種をまいて育てます。

春まきでは30日程度でトウが立ってくるので、トウ立ちしないうちに早めに収穫します。

生育旺盛で作りやすく、短期間で収穫できるので、空いた場所を有効利用する間作にも便利です。

栽培時期

パクチョイの栽培時期

※地域によって栽培時期は異なります。事前に確認してください。

畑の準備

準備した畑

パクチョイは連作を嫌うので、1年以上あけます。

酸性の土壌を嫌うので、酸性に強く傾いた土壌ではかならず石灰を施し、土壌酸度を調整します。

種まきの2週間前に苦土石灰をまいて耕し、1週間前になったら堆肥と化成肥料を施してよく耕し、畝を立てて黒マルチを張ります。

黒マルチは、雑草の抑制や、地温を上げる効果に期待できます。

種まき

パクチョイの種

マルチを20cm間隔ですじ状にカットし、切り込みに支柱などを押し当てて浅い溝を作ります。

溝に5cm間隔くらいで種をまき、薄く(1cm以下)土を被せて軽く鎮圧し、水をたっぷりやります。

害虫対策

防虫ネットでトンネル

パクチョイはアブラナ科の野菜で、コナガなどのイモムシがつきやすいため、防虫ネットでトンネルすると安心です。

発芽するとすぐに葉に卵を産み付けられるので、種まきを終えたらすぐにトンネルして予防しましょう。

間引き

本葉5~6枚のパクチョイ

葉が触れ合うようになったら、間引きを行い、本葉5~6枚までに株間を15~20cmにします。

追肥

秋まきでは生育期間がやや長いので、本葉5~6枚になったころに化成肥料で追肥します。

収穫

収穫適期のパクチョイ

背丈が15~20cmになったら、株元から切り取って収穫します。

春まきでは、トウ立ちしないうちに早めに収穫します。

秋まきでは、霜にあてると美味しくなりますが、寒さにあまり強くないため、早めに収穫するか、不織布などかけて霜よけをします。

収穫したパクチョイ

病害虫

パクチョイはアブラナ科の野菜で、アブラムシ、アオムシ、ヨトウムシ、コナガなどの害虫がつきます。

防虫ネットでトンネルして予防し、害虫を見つけたら早めに取り除きます。

病気では、根こぶ病、白さび病、菌核病、白斑病、微量要素欠乏症状などが出ます。

連作を避け、病気に強い品種を使用し、酸性土は石灰類で中和してから種をまきます。

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