ミニトマトの育て方とコツ|上手に育てて秋遅くまで収穫!

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鈴なりのミニトマト

ミニトマトは、一口サイズの小型のトマトで、プチトマトとも呼ばれ、ひと房にたくさんの実がなり、酸味が控えめで甘みが強いのが特徴です。

定番の赤色の他に、人気の黄色、オレンジ、グリーン、ブラックなど、カラフルなミニトマトが登場し、最近では多くの品種の苗が売られるようになりました。いろいろな形や色の品種を一緒に育てて、バラエティー豊かな収穫を楽しむのも面白いです。

ミニトマトは大玉トマトよりも原種に近いため、露地栽培でも丈夫で育てやすく、上手に栽培できれば秋遅くまで切れ目なくとれます。

※トマトの特徴や栄養、大玉トマトの育て方はこちらで紹介してます。
トマトの育て方とコツ

ミニトマトの育てやすい品種

アイコ、ピコ、千果、トマトベリーガーデン、ティンカーベルなど。

栽培時期

準備中…。

※品種や地域によって栽培時期は異なります。事前に確認してください。

畑の準備をする

ミニトマトを植える畝

ミニトマトは連作障害の出る野菜です。トマトを含むナス科(ナス、ピーマン、トウガラシ、ジャガイモなど)の野菜を4~5年は栽培してない場所を選びます。

また、酸性の土壌にやや弱いので、酸性に傾いた土壌ではかならず石灰を施して耕しておきます。

ミニトマトは大玉トマトと違って着果しやすく、肥料が効きすぎて木ボケするようなことがあまりないので、元肥をしっかり施し、初期の草勢を強めにします。

苗の植え付けの2~3週間前に苦土石灰をまいてよく耕し、1週間前になったら、堆肥と化成肥料を施して耕し、畝を高めに立てて水はけをよくし、地温を上げるために黒マルチを張ります。

苗を植える

ミニトマトの苗を植えたところ

根鉢をくずさないように注意してポットから苗を取り出し、株間を45cm取って2列で植えます。

植え方は、やや浅めに広く掘って苗を置き、株元に周りの土を寄せ、軽く押さえて土と値を密着させます。

植えつけ後、たっぷりと水をやり、苗が風で倒されないように仮支柱を立てて茎を結わきます。

[植え付け手順]

  1. 2列、45cmの間隔とする。
  2. やや浅めに広く植え穴を掘る。
  3. 根鉢を崩さないようにポットから苗を取り出す。
  4. 穴に苗を置く。
  5. 周りの土株元に寄せて軽く押さえる。
  6. たっぷりと水をやる。
  7. 仮支柱を立てて茎を結わく。

トマトの苗の植え方|花を通路側に向けて植える

支柱を立てる

合掌で支柱を立てたところ

苗を植え付けた後、株がしっかりして背丈が伸びてきたら、長さ1.5~2mの太めで丈夫な支柱を用意し、合掌型の支柱を立てます。

合掌型のほかに直立型もありますが、合掌型の方が安定性があり、倒れにくくておすすめです。

この支柱に、茎を縛って固定します。縛り方は、麻紐やビニール紐などで8の字に結ぶか、しちゅうキャッチなどを使用して固定します。

トマトの支柱(仕立て)は安定性のある「合掌型」がおすすめ

茎を支柱に誘引する

誘引

主枝だけを伸ばし、支柱に茎を紐やテープなどで結わいて誘引します。成長に合わせて誘引を繰り返していきます。

脇芽を摘む

生育の様子を見ながらすべて脇芽を摘み取ります。

トマトは「脇芽かき」で生育をコントロールする

追肥する

1段目の実が大きくなってきたころ

1段目の実が大きくなってきたら、株間か株のまわりに化成肥料を施します。以降は、生育の様子を見ながら、一月に1回の割合で追肥します。

1回目:1段目の実が大きくなってきたら
以降:一月に1回

収穫する

収穫適期のミニトマト

実の全面が赤く熟したら収穫します。

ハサミで切り取るか、実と枝をつなぐ花梗(かこう)の膨らんだ部分を指で折り取って収穫します。

熟しすぎると実が割れるので注意します。

実の裂果

裂果したミニトマト

ミニトマトの実の皮は裂けやすく、実に亀裂が入る裂果が多発することがあります。

これは、実が熟しすぎたり、雨が実にあたったり、雨で根が急激に吸水すると起こります。

裂果はどうしても起きてしまいますが、裂果しにくい品種を選び、マルチや敷きわらをするなどすればある程度は防げます。

つるおろし(つる下げ)で長く収穫

支柱よりも高くなったミニトマト

支柱よりも高くなったら、誘引した紐をほどき、茎を下げ、下部で輪を作って主枝を支柱に固定します。下部の混み合う葉は摘み取ります。

つるおろしをしたところ

脇芽の挿し木で増収

3~4cmの脇芽を摘み取り、ポットに挿し木して育て、2週間くらいしたら畑に植えます。

7月初旬に挿し木を行い、7月中下旬に畑に植え付ければ、秋遅くまで収穫できます。

トマトは脇芽の挿し木で苗を作れる

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