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植物によっては挿し芽が難しいものもありますが、トマトは比較的簡単に発根するので、脇から伸びてくる芽を使って簡単に苗を作ることができます。
病害虫が発生しているものは避けて充実したわき芽を選び、10cm程度の長さに切り取り、切り口を一昼夜水につけておきます。
挿し芽用土は、育苗用土を使用します。ポットやプランターに育苗用土を入れ、たっぷりと水をやり、茎を3~4cm挿し、周りを軽く押さえて茎と土を密着させます。
数日すると発根します。根が出たものは萎れていた先端が立ち、新芽が出てきます。2週間くらいしたら畑に植えます。
なお、わき芽かきしたものを畝の隅に挿しておき、根が出てピンとしたら定植するという方法もあります。
畑で挿し芽して苗を増やす方法は、ポットやプランターで挿し芽するのと比べると発根の確率は落ちますが、誰にでも簡単にできます。
[トマトの挿し芽の方法]
1.わき芽を10cm程度の長さに切る
2.わき芽を一昼夜水につける
3.ポットに植える
4.畑に植える
2週間くらいしたら畑に植えます。
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