防虫ネットの目合いは1mmが主流で、0.6mmは高値の花でしたが、ネット通販の楽天で安く売られているのを見つけたので、購入しました。
楽天:特売 約0.6mm目 目の細かい菜園用防虫ネット 小ロール 日本製 1.8m×20m
0.6mm目合い、幅1.8m、長さ20mで、値段は税抜きで2200円です。(2017年9月29日現在)
5本買うとすると、100mで11000円(税抜)で、1mm目合いと同じくらいの値段です。
ただし、送料がかかります。関東では750円です。
20mを一本だけ買うと、税込みで約3000円くらいになってしまいます。
それでも0.6mm目合いにしては安い方だと思いますが、ホームセンターで1mm目合いを買った方が安いです。
そこで、ほかに黒マルチと防草シートを購入して、合計で5000円以上にして、送料無料にしました。
楽天:ダイオ化成 草よけシート 黒(約):幅0.5m×長さ20m
楽天:ダイオ化成 雑草抑制効果のある黒マルチ 厚さ:0.02mmサイズ(約):幅135cm×長さ50m
この3つの合計で5000円ちょいとなって送料無料になります。
早速購入して、0.6mm目合いの防虫ネットを張ってみました。
1mm目合いよりも少しゴアゴアする感じはありましたが、とくに問題なく張れました。
1mm目合いのネットでよくあるアブラムシよけのシルバーのラインがないことに気になりましたが、そもそも0.6mm目合いではアブラムシを通さないので、問題ないです。
ただ、中心がわからないのが少し不便ではあります。
1mm目合いは残念なことにアブラムシやハモグリバエは通しちゃうんですよね。
せっかく防虫ネットをしてるのに、アブラムシまみれになってしまうってことがたまにありました。
それと、キャベツや白菜などに1mm目合いの防虫ネットをして、すそを埋めて隙間がないにもかかわらず、不思議とかならずアオムシが発生します。
防虫ネットをしてないよりも少ないですが、発生します。
防虫ネットに卵を産み付けてるとか(もしくは防虫ネットに触れてる葉に卵を産み付けられる)、防虫ネットの外から卵を野菜に落としてるか、そういったことを聞いたことがあります。
真相は分かりませんが、防虫ネットをしていてもどうにかして卵を産み付けているようです。
なので、1mm目合いの防虫ネットをしていても害虫の発生しやすい野菜には0.6mm目合いの防虫ネットを使いたいなと思ってました。
0.6mm芽合いであっても、完全にシャットアウトすることはできないようですが、アブラムシ、ハモグリバエ、アオムシの発生がかなり抑えられるようです。
目合いが約半分になるので、ほとんどの害虫、卵を通しません。
今回は白菜にこの0.6m目合いの防虫ネットを使ってみましたので、害虫の発生をどこまで抑えられるか、見てみたいと思います。
土中に潜むヨトウムシはしょうがないので、そのほかの害虫が完全に発生しなければ、管理がかなり楽になります。
なお、白菜の苗を植えた後にすぐに0.6mm芽合いの防虫ネットでトンネルして、すそはしっかり埋めて隙間がないようにしています。