家庭菜園日記 -東京の畑-

家庭菜園が大好きなサラリーマンです。夢だった広い畑をお借りして、手探りながらも、どうにかこうにか野菜の栽培を楽しんでいます。

2016年 家庭菜園日記

大根(ころっ娘、冬自慢)の種まき

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今年に育てる大根は、ミニ大根のころっ娘、普通の大根は冬自慢にしました。

ころっ娘は、根の長さが20cmくらいになるミニサイズの大根です。ミニの使いきりサイズで便利ですが、それよりも、種まきから約50日から収穫できるので、普通大根よりも先に収穫できようにと、育てることにしました。

普通サイズの冬自慢は、みずみずしくて美味しい大根で、葉が小さくて立性なのが特徴です。

葉が小さいと何がいいかというと、ハイマダラノメイガ(ダイコンシンクシムシ)対策に防虫ネットでトンネルすると大きい葉では窮屈になって日当たりが悪くなりますが、葉が小さいと日当たり良く育つはずです。

葉が茂って窮屈になってきたころに防虫ネットを開放してきましたが、冬自慢なら解放せずに最後まで育てられるかと思い、育ててみることにしました。

楽天で注文した種が届きましたので、さっそく種まきです。

楽天:ダイコン 種 【 ころっ娘 】 実咲小袋 ( 種 野菜 野菜種子 野菜種 )
楽天:大根 種 【冬自慢】 小袋 ( 種 野菜 野菜種子 野菜種 )

種まき前に透明マルチで太陽熱土壌消毒(試してみた)

冬野菜を育てる前の夏場に、透明マルチを畝に張って太陽熱土壌消毒することで、畝の表面が高温になって菌や害虫が死滅します。

また、雑草対策にもなり、芽が出た雑草が熱によって枯れ、畝の表面にいた雑草がなくなり、雑草が生えにくくなります。

透明マルチを張ったところ

透明マルチを張ってます。晴れて気温が高い日が数日ありましたので、太陽熱土壌消毒ができてます。

芽した雑草の芽が枯れている

発芽した雑草の芽が白くなって枯れています。夜の涼しい時に発芽し、夏の日差しで高温になり、枯れます。

透明マルチを剥がしたところ

これで菌や害虫、雑草などの野菜の栽培に悪影響を及ぼすものがかなり減ったはずです。

土を動かすと雑草の種が出てきて生えますので、土が動かないように透明マルチを丁寧に剥がし、畝を立て直さずに、種まきをするなり、黒マルチを張るなりします。

大根(ころっ娘、冬自慢)の種まき

黒マルチを張ったところ

黒マルチを張ったところです。肥料は太陽熱土壌消毒をする前に入れてあります。

ミニ大根のころっ娘

ミニ大根のころっ娘の種を一箇所に3粒まきました。

畝幅は約90cm(70cmくらいかも)で、3条、株間を25cmにしました。

冬自慢

冬自慢の種を一箇所に3粒まきました。

こちらは2条、株間を30cmにしました。

防虫ネットでハイマダラノメイガ(ダイコンシンクシムシ)対策

防虫ネット

家庭菜園を始めたころ、農家の方から「大根がシンクシムシにやられて全滅した。」と聞いたことがあり、それから面倒でも防虫ネットでトンネルしてます。

シンクイムシにやれても、大根が小さくなってしまうだけで収穫できないってことはないですが、最初にちょっと手間をかけるだけであとは安心ですので、種をまいたらすぐにトンネルします。

これで、太陽熱土壌消毒によって、株元の雑草は生えにくく、おそらく病気類や土壌に潜むネキリムシなどの害虫も軽減され、防虫ネットで害虫は近づけないので、健やかに育つはずです。

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