トマトは「脇芽かき」で生育をコントロールする

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トマトの脇芽かき

トマトは本葉の付け根から次々と脇芽が伸びてきて、取らずに放っておくと分岐して茂りすぎ、木ボケの原因になることがあります。木ボケしてしまうと、花が咲いても落ちてしまい、実がつかなくなります。早めに脇芽は摘み取り、中心の茎だけを残して1本仕立てにします。

しかし、脇芽は成長ホルモンが多く生成されるため、生育が悪い状態(木負け)で脇芽を小さいうちに摘み取ってしまうと、成長ホルモンが抑制されて、ますます生育が悪くなってしまいます。トマトは生育の回復が難しいため、注意しなくてはなりません。逆に、生育が悪い時は脇芽を伸ばすことで成長ホルモンが生成されて、生育が促進されます。

一般的には「脇芽はすべて摘み取る」と言われますが、生育の様子を見て、タイミングよく行うことが大切です。生育が良すぎて木ボケしているようであれば、脇芽をすぐに摘み取って生育を抑制し、木負けしているようであれば、追肥を施し、脇芽は摘み取らずに生育を促進しましょう。

脇芽かきは、午前中に、脇芽の付け根を押すようにして摘み取ります。また、傷口がすぐに乾いてふさがるように晴天の日に行います。大きくなると硬くて摘み取れなくなりますので、その際はハサミを使いますが、病気に感染している株からハサミを媒介して感染が広がる恐れがありますので、できるだけ指で摘み取るようにしてください。

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