ニラの育て方|1年目は株を育て、2年目から収穫、収量が落ちたら株分けする

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栽培中のニラ

(菜園の隅で育てておくと便利なニラ)

ニラは中国西部が原産で、東アジアの各地に自生する多年草の野菜です。丈夫で育てやすく、菜園の隅や通路ぎわなど、栽培の場所を選ばないので重宝します。

苗を購入して植え付けておけば、2~3年は収穫できます。収量が落ちてきたら、株分けをして植え替えれば、また収穫できるようになり、面白いようにどんどん増えていきます。

ニラの栄養

ニラは刈ってもまた伸びる生命力の旺盛な健康野菜で、夏バテ予防や疲労回復などの料理に多く利用されます。

独特の強いにおいは、硫化アリルという成分によるもので、消化液の分泌を助け、食欲を増進させるなどの作用があるとされています。

また、体内でビタミンAになるカロテンを豊富に含み、他にもビタミンB1、B2、C、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの栄養素を豊富に含みます。

育てやすい品種

ワイドグリーン、グリーンベルト、広巾にら、大葉ニラなど。

ニラの育て方

1年目は収穫と追肥を控え、土寄せだけして株を大きく育てます。2年目からは収穫を開始し、3~5年して株が弱ってきたら、場所を変えて株分けします。

畑の準備

ニラは酸性に傾いた土壌に弱いので、植え付けの2週間前までに苦土石灰を入れてよく耕します。1週間前に堆肥と化成肥料を施してよく耕します。

苗を植え付ける

種から育てることもできますが、家庭菜園では苗を購入して植え付けた方が簡単です。

苗は4~5本ずつに分け、15~20cmくらいの間隔で植え付けます。

ニラの苗

ニラの苗を植え付けたところ

土寄せ

苗が根付いてから、ときどき土寄せをします。

花蕾を摘みとる

夏になると花茎が出て、星形の小さな白い花を咲かせます。花を咲かせると株が疲れるので、蕾のうちに摘みとります。摘みとった蕾は花ニラとして利用できます。

ニラの花

(ニラの花)

収穫

2年目になって若い葉が20cm以上になったら、地上から3~4cmほど残して刈り取って収穫します。夏になると花茎を出して株が疲れているので、収穫を控えます。

収穫したニラ

追肥・土寄せ

収穫後に株のまわりに化成肥料を施して軽く混ぜ、株元に土寄せをします。収穫のつど追肥と土寄せをして、回復をはかります。

株分け(更新)

3年目になると根が混み合い、株が弱って収量が落ちてきますので、掘り上げて株分けし、場所を変えて植え付けます。

3年目のニラ

株を分けたところ

分けた株を植え付けたところ

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