プランターの土の量は限られているため、間引きをして土が減ったり、毎日の水やりによって土が締まったりして、土の量が少なくなります。
土が少なくなると、野菜の根が露出してしまうことがあります。
また、葉もの野菜などは生育すると茎葉が重くなって株がぐらつくようになります。
根が元気に生育して、しっかりと地上部を支えるために、定期的にまし土や土寄せを行います。
まし土
培養土をプランターに足す作業です。
間引きや毎日の水やりによって、土の量が少なくなり、野菜の根が露出してしまったり、株がぐらつくことがあります。
まし土をして、成長とともに土から露出した根を土の中に埋めます。
根が土の表面に出てしまうと株元がぐらついてしまうので、根が隠れる程度に土を足します。
とくに根もの野菜は根に日があたらないようにまし土することが大切です。
土寄せ
株元に周りの土を寄せる作業です。
成長とともに茎葉が重くなって株がぐらつくので、株元に土を寄せてぐらつきを押さえます。
間引きや追肥のときに株元が少し盛り上がる程度に周囲の土を寄せます。