夏の枝豆栽培は害虫対策をしよう

スポンサーリンク

枝豆は病害虫の心配が少なく、栽培が容易だと思われがちですが、夏になると害虫の被害が多くなり、何も対策しなければ甚大な被害を受けます。

とくにやっかいなのがカメムシの仲間(とくにホソヘリカメムシ)で、花の時期が終わるころ、できはじめた莢から汁を吸って食害し、実が膨らまなくなってしまいます。

「実がどうしても膨らまない」と嘆き、肥料をあれこれと試している方がいますが、害虫が原因であった場合、いつまでたっても改善しません。

また、カメムシだけではなく、シンクイムシ、コガネムシの仲間、ヨトウムシなどの被害もあり、何も対策をしなければ、収穫は非常に難しいものとなります。

そこで、農薬を使用しての防除も有効ですが、家庭菜園では防虫ネットによる害虫対策がおすすめです。

種まき直後は鳩などの鳥害もあることから、種をまいたらすぐに防虫ネットでトンネルして、収穫が終わるまでトンネルしておきましょう。

栽培後期はネットの中が窮屈になりますが、ネットを外すと瞬く間に害虫の被害を受けますので、最後まで外さずにそのままにしておきます。

防虫ネットのトンネルで枝豆を栽培

スポンサーリンク