家庭菜園コラム

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ベジタリアンになって体の中から健康になろう

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欧米やインドなどでは、宗教上の理由でベジタリアンになる人が少なくありません。
日本ではあまりそういった思想上の理由でベジタリアンになる人はいませんが、ベジタリアンは健康に非常に良いのです。
やはり肉や魚などは美味しいですが、動物性タンパク質は体にストレスを与える一面があります。
動物を殺してしまうことにもいろいろな思いはありますが、何よりもまず健康です。
そこで、一時的にでも、肉や魚を断ってベジタリアンになってみませんか。
野菜生活で、体の中をデトックスして、健康を取り戻しましょう。

ベジタリアンのお弁当も作れます

ベジタリアン専用のお弁当を作りましょう。
肉や魚だけでなく、合成着色料や化学調味料を避けて、保存料などの体への負担が高い添加物を回避して、それらを使用していないソースなどをインターネットで手に入れることができます。
たとえば「ソーファ株式会社」などの製品は、有機野菜と果物が使用されていていいですよ。
そういった100%の野菜製品を使って、お弁当を作りましょう。
ご飯、ゴマ、手作りの梅干しなどを炭水化物コーナーに、野菜などの炒め物をおかずのコーナーにつめて、炒めものはソースなどを使いましょう。
スーパーなどで売られている市販のソースは、添加物が多く、保存料なども多く含まれているので注意してください。

油は重要ですのでポテトを揚げましょう

肉と魚を避けると、体にはいいのですが、今度は脂分が不足してしまいます。
そんなときはじゃがいもなどを揚げましょう。そしておかずに添えれば、満足感も高いですし、油も取れて肌がカサカサになるのを防ぐことができます。
高野豆腐を使ってなんちゃってな唐揚げも作れます。高野豆腐をだし汁やにんにくすりおろし、醤油や酒などを使って浸し、一気に揚げるのです。
肉を使わずに野菜だけで餃子も作れます。キャベツ、ニラ、わけぎ、にんにく、オートミールなどをみじん切りにして混ぜ込んで、餃子の皮で包んで焼きましょう。
みじん切りにして包んで焼くことで、マレーシアなどのベジタリアンの多い国で好まれている野菜の餃子が完成します。これも油分を取るのにはちょうどいいでしょう。

おやつも野菜だけで作れる!

おやつも野菜だけで作れるのです。
れんこんを使って、れんこんボールが作れます。
れんこんを10センチほど、玉ねぎを1/2ほど、小麦粉は2/3カップほど、醤油、塩少々を使って、れんこんをすりおろして、みじん切りにした玉ねぎと合わせてボールにして、すべての材料を手で混ぜます。そして一口大に丸めて油でからりと揚げれば完成です。
れんこんは半分ぐらいをみじん切りにして硬さを残すと、歯ごたえが出て美味しくなります。醤油は少なくても構いません。れんこんのコクがあるので、とても美味しくなるのです。

スイーツも野菜で作ろう!

スイーツも野菜だけで作れます。
アボガドなどの皮をむいてタネをとりのぞき、ボウルに入れて、綿棒で潰します。
ボウルに材料を入れて泡立て器で混ぜます。アボガドとバニラエッセンスを加えてよく混ぜます。そして型に入れて。170度のオーブンで約45分ほど。温度を160度に下げるなど、焦げないように調整しながら焼いていきます。焼けたらスライスしたレモンなどを乗せてアボガドのケーキが完成です。

ベジタリアンの世界は奥深いです

いかがでしたか?ベジタリアンの世界は奥深いですよ。
日本で暮らしているとなかなか肉や魚、添加物や保存料などが多く、健康的にすごせません。ぜひベジタリアンの世界に足を踏み入れて見てください。美味しいものはたくさんありますよ。

(文/渡邉ハム太郎)

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