家庭菜園コラム

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野菜×AI!?あまり食材活用のAmarimoを使って野菜をアプリで上手にコントロールしよう

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ひごろ、野菜をただ、何の気なく食べていませんか?そして、上手に野菜を活用したいと思いませんか。

そんなときは、スマホアプリを使ってみてください。

いま、スマホアプリは大盛況の時代。

さまざまな栄養コントロールやダイエット、野菜の有効活用についてのアプリがリリースされています。

今回は、野菜を活用できるスマホアプリをご紹介します。

「Amarimo」なら、あまりもの野菜を上手につかってもう一品

Amarimo(あまりも)という新しいアプリをご存知ですか?こちらはあまり有名なアプリではないといいますか、2018年6月にリリースされたばかりのNewアプリです。

アマリモ、というだけあって、あまりものを有効活用!

Amarimoの何がすごいか。

とても良いアプリだと思って、ニュースリリースがあったとたんに飛びついてそれから毎日利用しているのですが、あまりがちな食材を2つだけ選択し、ストックしている調味料データベースとあわせて、「味付けを提案!」を押すと、豊富なメニューを表示してくれるのです。

選んで使える食材は2品だけ。

あまりものに特化したアプリなのです。

実際に使ってみましょう。

Amarimoはログインも必要ありません!会員登録は不要ですぐに使えます。

プレミアム会員は月480円です。

でも無料で使って見るだけでも、面白いですよ。

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まず、ふたつの食材を選びます。

これはアプリのリリース時に比べると、使える野菜の種類が増えたような気がしますが、アプリもバージョンアップしているのだと思います。

使えば使うほど、利用できる野菜の種類が増えていけば面白いですね。

肉や加工食品(豆腐など)、その他(卵)なども選べるのですが、野菜だけでどんなレシピが登場するかチェックしてみましょう。

選択肢たのはキャベツとピーマンにしてみました。

安いので大量買いしてしまって、キャベツはあまりがちですし、ピーマンも袋に多く入っているので、あまってしまうのですよね。

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さあレシピは・・・おっと、その前に、味付けのベースとなる調味料リストを更新しましょう。

冷蔵庫に現在、備わっている調味料を、「所持中」にタップします。

この日は、買い出しの日でしょうがチューブや豆板醤などを100円均一で多種類買ってきた日だったので、さまざまなレシピができそうです。

上部をみてみると、なんと775種類ものレシピを提案できると表示されています!これは期待値があがりますね。

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そして、「あまりもの」タブにもどって「味付けを提案」をタップすると、キャベツとピーマンを使った料理の選択肢がいくつかでてきます。

今回は、和風しょうゆマヨ炒め、和風にんにくソース炒め、和風マヨ炒め、の3つが提案されました。

これを書いている私自身は、はっきりいって料理が苦手です。

よって、いままでこの3つのメニューはどれも試したことがありませんでした。

どれも美味しそうですが、できるだけ味が濃くて腹持ちがよさそうな、和風マヨ炒めを選択してみます。

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すると、キャベツ×ピーマンのかんたん料理のレシピが表示されるのです。

和風マヨ炒めのレシピ、いかがでしょうか。

紹介したいところですが、レシピは一般的に著作権の問題がないとされていますが、なかなか丸写しするのははばかられるため、ぜひとも画像でご確認ください。

とっても美味しそうなので、食いしん坊の筆者としては、ツナ缶を入れてタンパク質を取りたいところなのですが、残念ながら、選べるのは2品までなのです。

この2品に絞っているところがポイントで、キャベツにピーマンにツナ缶を使ってしまっては、もはや料理であってあまりものではなくなってしまうのでしょうね。

Amarimoの希少性

なかなか、アプリが提案してくれるレシピというのは貴重なものです。

たとえば、デリッシュキッチン、クラシル、クックパッドといったレシピアプリ、ありますよね。

1分動画が魅力です。

あれは、1分と短くて非常に見やすいのが特徴です。

野菜で検索することもできて、さらには1分間で調理過程を早送りした動画をみることができて、テンポが良いですし、みているだけでも楽しいものです。

しかし、あの手の1分レシピ動画には大きな弱点があるのをご存知でしょうか。

それは、レシピというのは、どのレシピも誰が提案しても同じようなものになるため、競争が非常に激しくなってしまうのです。

実際に広告のダンピングのようなことが行われており、どこに出稿しても広告主にとっては似たようなものなので、それであれば安いところがよい、という考えにいきついてしまいます。

その点、Amarimoは、2つの食材を使うというシンプルな“しばり“があり、それがアプリの独自性を高めているのではないでしょうか。

リリースされて、みたところ広告はないようですし、有料プランは月480円と、レシピアプリにしてはやや高めです。

しかし、応援の意味でも、加入してみてはいかがでしょうか。

野菜を有効活用できます。

AIが好みのレシピを覚えてくれる

そして、Amarimoの新しいところはこれだけではなく、提案されたレシピを気に入ったかどうかタップするだけで、AIが利用者の好みを学習し、より好みに近いレシピを提案してくれるようになるのです!

AIを使っているところが、非常に今どきですよね。

機械学習で学習してくれるのであれば、前向きなフィードバックを返してみようと思うのではないでしょうか。

Amarimoなら、それが可能です。

まだまだだけど、、、応援!

筆者はこのアプリを、Webメディア「ねとらぼ」さんのニュースリリースで知りました。

非常に興味深く、また野菜に関心が高いことから、さっそくダウンロードし使っている次第です。

実際に使ってみると、画面数が少ないのに遷移しないというバグがあったり、また提案されるレシピ数が非常に少なかったりと、まだまだだなあというところはあります。

しかし、応援したいじゃないですか!有料課金もしたいですし、何より、日々の冷蔵庫に残る野菜を使い切るのに、とても便利です。

もしかしたら、もっと便利なレシピアプリはあるのかもしれません。

しかし、AIを使っている点、そして2品までというしばりのなかでクリエイティビティが発揮される点、非常に良いと思いませんか。

とっても応援したいところですので、こうして記事にしました。

ただ、栄養バランスは考えておらず、あくまで、日々の料理のもう一品をプラスするものです。

でもこれまで、こうしたことに特化したアプリはなかったように思えるので、非常に興味深いところです。

運営会社はたった8人のベンチャー

アマリモの運営会社はmeuron(ミューロン)株式会社という白金台にあるベンチャー企業です。

設立は2014年と新しく、新進気鋭の会社です。

そして、従業員はアルバイトを含めてたった8名。

リソースが足りていませんので、このAmarimoの成功は会社にとってもとても重要であることがわかります。

スマホ向けヘルスケアアプリを開発するのが主な事業であり、ヘルシー志向なのであれば要注目の企業です。

AIと野菜を組み合わせて、どんな未来が開けるのか、楽しみですね。

今回は野菜を使い切るためのAmarimoをご紹介しました。

ぜひぜひ、ダウンロードしてあまりものを使い切っちゃってください。

筆者も日々使っており、なかなか使えるアプリだと感じていますので、とてもおすすめのアプリです。

(文/渡邉ハム太郎)

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