青ジソ(大葉)の育て方とコツ|すがすがしい香りが特徴のハーブ

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青ジソ(大葉)

大葉とも呼ばれる青ジソは、中国が原産の一年草で、日本には奈良時代に渡来したといわれています。

梅干しなどに使われる赤ジソの変種で、古くから薬用として栽培されてきましたが、現在では刺身のつまなどに使われます。

一度まけば手がかからず、こぼれ種からでも育つほど丈夫で、長い期間利用できて重宝します。

栄養

大葉のすがすがしい爽やかな香りは、ベリルアルデヒドなどの成分によるもので防腐作用があり、葉だけではなく花や実も、刺身のつまや薬味などに使われます。

また、ビタミン類、カロテン、カルシウム、鉄なども豊富に含み、とくにカロテンとカルシウムは野菜の中でも群を抜いています。

品種

青ジソ、青ちりめんシソ。

青ジソ(大葉)の育て方

青ジソ(大葉)は丈夫で、畑の空いたスペースに種をばらまけば発芽して勝手に育ち、種がこぼれて翌年は自然に生えてよく育ちます。

手入れの必要はとくになく、栽培方法も簡単で、空いた場所で育てれば重宝します。

概要

生育温度 20~25℃で高温性。
連作障害 なし。
元肥 元肥と苦土石灰を入れる。
種まき時期 4月下旬。
種まき方法 ばらまき。
栽培中の管理 間引き:発芽して本葉が出たころ。
追肥1回目:20cmほどに育ったころ。
以降の追肥:3週間に1回。
収穫時期 株がある程度大きくなったら、下の方からやわらかい葉を摘み取る。
病害虫 害虫:アブラムシ、ハダニなど。
病気:さび病、斑点病など。

ポイント

  • 高温性のため、十分に暖かくなってから種まきをする。
  • 好光性のため、種に土を薄く被せる。

栽培時期

青ジソ(大葉)の栽培時期

※地域によって栽培時期は異なります。事前に確認してください。

種まき

青ジソ(大葉)は好光性種子のため、土を厚く被せると発芽が悪くなります。

4月下旬、畑の隅に種をばらまき、土を薄く被せます。

発芽して本葉が出たころ、生育の悪い株を間引きます。

初期の生育が小さくて雑草に紛れやすいので、雑草に負けないようにこまめに除草しましょう。

植え替え

種まきした場所でも育てられますが、畑の隅や通路の脇など、空いた場所に植え替えます。

摘芯

20cmほどに育ったころに先端の芽を摘み取って側枝を出させます。

手をかけられないようであれば、摘み取らずに放任しても十分な量を収穫できます。

追肥

20cmほどに育ったころ、化成肥料を追肥します。

以降は3週間に1回を目安に化成肥料を追肥します。

収穫

収穫時期の青ジソ(大葉)

株がある程度大きくなったら、下の方からやわらかい葉を摘み取って収穫します。

収穫した青ジソ(大葉)

花穂ジソ

花穂ジソ

バジルに似た小さな花をつけた穂は、30~50%開花したころに収穫して、刺身のつまや薬味などに利用します。

穂ジソ

穂ジソ

開花し終わって実が膨らみ始めたら、天ぷらや漬物、佃煮などに利用します。

翌年のために種をこぼす

青ジソ(大葉)は丈夫で、こぼれ種からでも育ちます。

収穫が終わったら、穂の付いた株を抜いて畑の隅などに置いておけば、種がこぼれて翌年に自然に発芽して育ちます。

何年も続けて栽培すると香りが薄くなり、葉が硬くもなりますので、数年に一度は種か苗を購入して更新しましょう。

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