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雑草の問題に効果的なポリマルチ。
マルチ幅や色の違いの他に、穴あり、穴なしタイプがあります。
野菜に合わせて穴をあければ、無駄な穴がないことから、雑草の問題を最小限に押されえることができます。
しかし、たくさん穴をあける作業は、相当な時間と労力を必要とします。
一方、家庭菜園では色々な種類の野菜を栽培する傾向にあることから、すべての野菜に対応できるように、何種類ものマルチを所有するのも大変です。
であれば、どちらかだけを徹底して使用するのではく、うまく使い分けるのも一つの手です。
たとえば、タマネギのような間隔の狭い野菜には穴ありを使用し、一つの畝で複数の野菜を育てる場合や、間隔の広い野菜を育てる場合には穴なしタイプを使用します。
穴ありタイプ
通常のマルチに定植用の穴があけられているフィルム。
野菜に適合するするものを選択して使用します。
穴ありのメリット
- 穴をあける手間を省ける。
- マルチを張ってからすぐに種まきや苗の植え付けを行える。
- マルチ穴あけ器のような道具の必要がない。
穴ありのデメリット
- 野菜によっては植え付けの間隔が異なるため、野菜に適合するマルチを所有しなくてはならない。
- あいた穴の位置を変えることができないため、一つの畝で複数の野菜を育てるような場合には使用できない。
- 野菜に適合していないマルチを使用すると、無駄にあいた穴から雑草が生えてくる。
穴なしタイプ
穴が一切あいていない通常のマルチ。
野菜に合わせて穴をあけて使用します。
穴なしのメリット
- 一つの畝で複数の野菜を育てるような場合でも、野菜に合った穴をあけることができる。
- マルチの巻かれたロールが一本あれば、どんな野菜にも対応できる。よって、ロールの保管場所をとらない。
穴なしのデメリット
- たくさん穴を必要とする野菜に使用すると、穴あけにかなりの時間と労力を要する。
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