キュウリや里芋などは水を好み、夏場の乾燥を苦手とします。
水を好む野菜でなくても、プランターは土の量が限られるため乾燥しやすく、土が乾きすぎると野菜の生育に悪影響をもたらします。
夏場の乾燥時期は朝と夕方に水やりをするとして、加えて乾燥を防止する方法をご紹介します。
マルチをしよう
ワラや新聞紙などを土の表面に敷くことをマルチ、またはマルチングといいます。
土の表面がカバーされ、直射日光があたらず、土を渇きにくくする効果があります。
ワラはホームセンターや園芸店で入手可能です。
日陰に移動しよう
夏場のコンクリートでの野菜の栽培は、コンクリートが直射日光で熱せられ気温がとても高くなり、野菜にとっては過酷な環境です。
プランターは移動できるのがメリットです。
夏場の気温の高い時間帯は、プランターを日陰に移動したり、直射日光を遮る遮光ネットで日陰を作るとよいでしょう。
自動潅水装置を利用しよう
1~2日間不在にするときは、ペットボトルを使った自動潅水装置が便利です。
ペットボトル用のノズル(潅水器)は100均ショップなどで手に入ります。