ルッコラの育て方とコツ|生育が早くてサラダに重宝!

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ルッコラ

イタリア語でルッコラ、英語でロケット、和名ではキバナスズシロと呼び、ゴマのようなほのかな香り、ピリッとした辛みが特徴のハーブです。

地中海沿岸地域が原産で、日本ではイタリア料理の普及とともに栽培が始まり、最近では家庭菜園でも人気が高まっています。

βカロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄をたっぷり含み、生でサラダにしたり、炒めもの、おひたしなど、さまざまな調理に使えます。

葉はホウレンソウの葉先を丸くしたような形ですが、アブラナ科の野菜で、多少は虫もつきますが、防虫ネットでトンネルして防除すれば、栽培は簡単です。

ルッコラ(ロケット)の育て方

ルッコラは冷涼な気候を好み、寒さに強く、秋まきでは翌春まで収穫を楽しめます。

病気はほとんどなく、栽培は簡単ですが、アブラナ科に共通するコナガなどの害虫が発生しますので、防虫ネットでトンネルして栽培すると安心です。

春まきもできますが、日が長くなると、トウ立ちするので、秋まきが作りやすくておすすめです。

概要

生育温度 15~20℃。
連作障害 あまり出ない。できれば1年あける。
品種 野生種に近いセルバチコという品種がある。
元肥 苦土石灰と元肥を入れる。
種まき時期 春と秋。
種まき方法 畝幅:90cm。
マルチ:しなくてもいいが、した方が管理が楽に行え、防寒対策にもなる。
種まき方法:条(すじ)まき。
条間:10~20cm。
栽培中の管理 害虫対策:防虫ネットでトンネルした方が安心。
間引き:本葉2枚ごろまでに株間を3~4cmに間引く。
収穫 背丈が20cmほどになったころから。

ポイント

  • 防虫ネットでトンネルして害虫対策を防除する。
  • 成長に合わせて間引きを行う。
  • 株が大きく育ったら、外側の葉をかきとって収穫すると長く楽しめる。
  • 春まきでは、トウ立ちすると葉がかたくなるので、早めに収穫する。
  • 冬の気温の低い時期はビニールでトンネルする。

栽培時期

ルッコラの栽培時期

※品種や地域によって栽培時期は異なります。事前に確認してください。

春まきと秋まきができますが、秋まきが育てやすくておすすめです。

品種

ルッコラ、ロケット、ロケットサラダの名で種が売られ、とくに品種はなく、野生種に近いセルバチコという品種があります。

畑の準備

畑の準備

連作が可能ですが、できれば連作せずに1年あけてください。

種まきの2週間前に苦土石灰をまいて耕し、1週間前になったら堆肥と化成肥料を施してよく耕し、畝を立てて黒マルチを張ります。

ルッコラの種まきはばらまきや条(すじ)まきで、マルチをしないのが一般的ですが、マルチをすじ状にカットすることで条まきができます。

黒マルチは、雑草の抑制や、地温を上げる効果に期待できます。

種まき

ルッコラの種まき

マルチを10から20cm間隔ですじ状にカットし、切り込みに支柱などを押し当てて浅い溝を作ります。

溝に2~3cm間隔で種をまき、薄く(1cmほど)土を被せて軽く鎮圧し、水をたっぷりやります。

害虫対策

防虫ネットでトンネルして害虫対策

ルッコラはホウレンソウの葉先を丸くしたような形ですが、アブラナ科の野菜で、コナガなどのアオムシが発生します。

生育初期に葉を食害されると生育が著しく悪くなるので、防虫ネットでトンネルした方が安心です。

間引き

発芽したルッコラ

込みすぎると徒長するので、本葉2枚ごろまでに株間を3~4cmに間引き、背丈が20cmほどになるまで育てます。

収穫

収穫適期のルッコラ

背丈が20cmほどになったころから収穫を始めます。

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冬の管理

ルッコラは比較的寒さに強いハーブですが、温度が低いと成長しないので、冬の気温の低い時期は防虫ネットの上にビニールをかけてトンネルします。

外葉をかきとって長く収穫

ルッコラを長く楽しむには、時期をずらして種をまくのも有効ですが、背丈20cmほどから間引くように抜いて収穫していき、株数が少なくなって大きく育ったら、外側の葉をかきとって収穫すると長く楽しめます。

ただし、春まきでは生育が早いので、小さいうちからどんどん収穫し、夏になってトウ立ちしたら、花茎を深く切りとって株を疲れさせないようにします。

トウ立ち

日が長くなるとトウ立ちして、薄クリーム色の十文字型のきれいな花を咲かせます。

トウ立ちすると、葉はかたくなりますが、花や蕾もほのかにゴマの香りがして食べられます。

また、種子はマスタードの代わりに使うこともできます。

葉がかたくなる

トウ立ちすると葉がかたくなりますが、乾燥しすぎても葉がかたくなって苦みや辛みが増します。

乾燥して土が乾いているようであれば、水をたっぷりとやりましょう。

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