プランターで野菜をつくってみよう!

野菜は、畑がなくても、広い庭がなくても、プランターひとつあればつくれます。さっそく野菜を育ててみませんか?

グリーンカーテンの作り方

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グリーンカーテン

植物の葉で照り返しや日ざしを遮り、陰を作って室温の上昇を防ぐのがグリーンカーテンです。

植物の葉には蒸散作用もあり、打ち水と同じ効果が得られるため、簾(すだれ)と葦簀(よしず)よりもさらに涼しくなります。

近ごろは企業や学校などで猛暑宅策にグリーンカーテンがさかんに設置されています。

ツル性であればどんな植物でも作れますが、最も多く利用されているのが野菜のゴーヤです。

ゴーヤは、栄養豊富な健康野菜で、暑さや乾燥に強く、病気にも強く、丈夫で初心者でも育てられます。

この夏、猛暑をじょうずに乗り切るために、グリーンカーテンを作ってみませんか?

どこにどうグリーンカーテンを作るか

限られたスペースにグリーンカーテンを作るためには、作る前にどこにどう設置するかを考えなくてはなりません。

育ってくるとツルが四方に旺盛に伸びてくるため、伸びたときの状態をイメージしましょう。

また、プランターは、邪魔にならず、水やりしても問題ない場所に置きましょう。

グリーンカーテンは窓を覆って陰を作るイメージがありますが、窓のないところも壁に日光が当たるのを防ぎ、室温の上昇を防ぐ効果に期待できます。

窓を覆うときは、窓から1mほど離し、風通しをよくするとよいでしょう。

トレリスも便利

トレリスとは、植物をからませることのできる格子状のスクリーンです。

トレリスにはフェンスタイプと伸縮タイプがありますが、伸縮タイプが便利です。

支柱にトレリスを固定し、支柱をプランターの土に深くさしこみます。

移動できるなどの利点がありますが、強風に弱く転倒しやすいなどの欠点もあります。

狭い場所やプランターを移動させたいときなどにはトレリスがおすすめです。

[ネット]
広範囲にグリーンカーテンを作れるけど移動できない。

[トレリス]
手軽に設置でき、移動もできるけど、限られた範囲にしかグリーンカーテンを作れない。

ゴーヤで作るグリーンカーテン

ゴーヤ

グリーンカーテンを作るのに最も利用されているのがゴーヤです。

ゴーヤはニガウリとも呼ばれ、生育旺盛で葉がよく茂り、暑さに強く、病害虫にも強くて丈夫で、初心者にも育てやすい野菜です。

しかも、実をたくさんつけ、次から次へと収穫を楽しめます。

気温が上がる5月に苗を植えれば、ぐんぐん成長して夏には緑の葉がネット一面に広がります。

花が咲いて20日くらいで実を収穫することができます。

ゴーヤの実は夏バテに効果的なビタミンCがたくさん含まれ、沖縄の家庭料理でよく知られるゴーヤチャンプルなどに広く利用されます。

ゴーヤの種類には、実の長さ15~25cm程度で太いものや、実の長さ30~40cm以上にもなる大きなもの、5cm程度のミニゴーヤや、色では白いものなど、いろいろな種類があります。

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ゴーヤ以外で作るグリーンカーテン

ゴーヤでなくても、ツル性の植物であればグリーンカーテンを作ることができます。

植物であれば、ヘチマ、ヒョウタン、アサガオ、クレマチスなどが適しています。

野菜なら、キュウリ、ツルありインゲン、アカザカズラ(オカワカメ)、ツルムラサキ、カボチャ、スイカ、サツマイモなどで作れます。

ただし、ネットにツルを巻きつけて登っていく蔦(ツタ)性の植物はほうっておいても登っていきますが、蔦性でない植物は自分では登っていかないため、ツルをネットに絡めていく必要があります。

[蔦(ツタ)性]
ヘチマ、ヒョウタン、アサガオ、クレマチス、キュウリ、ツルありインゲン、アカザカズラなど。

[蔦性でない]
ツルムラサキ、カボチャ、スイカ、サツマイモなど。

グリーンカーテンを作るコツ

プランターに苗を植えてほうりっぱなしではきれいなグリーンカーテンを作ることはできません。

すき間のない美しいグリーンカーテンを作るためには、ネットをピンと張ること、ツルを四方へ誘引することがポイントです。

旺盛に育てるには、たくさん植えず、肥料は切らさないようにしっかり与え、夏場にはしっかり水やりをすることです。

[たくさん植えない]
小さいなプランターにたくさん植えると、肥料を取り合ってしまい、大きく育ちません。また、大きなプランターであっても、たくさん植えてしまえば同じことです。48Lの大きなプランターに1株だけ植えましょう。

[肥料を切らさない]
肥料の入った培養土に苗を植えつけ、植えつけの約2週間後から2週間に1回の割合で肥料を与えます。肥料が切れると、成長が止まり、下葉から枯れてしまうので、肥料切れに注意しましょう。

[水やり]
夏の気温の高い時期は葉からさかんに水分を蒸散します。プランターは土の量が限られていて土が乾きやすいので、毎日の水やりが重要なポイントです。水を与えるのに適した時間帯は朝と夕方です。土の表面が乾いていたら水やりをしましょう。

早めに片づけよう

葉が枯れ始めたゴーヤ

秋になって気温が下がりはじめると、夏野菜で高温を好むゴーヤは枯れ始めます。

ます、根元を切断し、ツルを取り除き、ネットを外します。

ネットはたたんで来年まで保管します。

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